普段
患者さんのお話を聴く
ことを
生業にしています。
「どんなことするの?」
と、聞かれることもあるので、
「何でも心にある思いを話していただいて、
気持ちの整理をしていただければ」
と、お答えします。
しかし、
実際は、ちょっと違います。
お話を聴くということに、
変わりはないのですが、
誤解を恐れずに言うと‥‥
神社にお参りしたり、
仏像を拝みに行くのに近いと感じます。
お話を聴く中で、
その方が、
人生から学んだ、大切なものに
預からせてもらい、
その方の家族や大切な人を思う気持ちを通して、
あたたかな愛情に
触れさせてもらいます。
ある方は、
「有難い、有難いね。
子どもも、嫁さんも、
孫も、ひ孫もみんな、みんな
無事で、
そこそこ幸せであるようにって、
祈ってる。
何もできんから、手を合わせとる」
そこそこ?
と思っていると、
「そこそこが、ちょうどいいんよ」
と、教えて下さいました。
こうして、この方の信仰心を通して、
ありがたい世界に
出会わせてもらう
そんな感じです。
聴く=いただく
だなぁと、感じるこの頃です。
今日も、ありがとうございます。
