終末期の患者さんと
接することが
多いです。
患者さんは、
身体が弱り、
思うように
動けない。
それに、
自分から
動けないから、
いろいろと
まわりの人に
委ねないと
いけません。
それゆえに
寂しさや
悲しさや
虚しさを
抱えて
過ごしている方は、
多いと、思います。
だからこそ
思うことが
あります。
接する者は、
自分のできないことを
はっきり
受けとめて、
はっきり
伝える
ことも
必要だと思うのです。
例えば、
「身体起こしてくれる?」
「水飲ませてくれる?」
「入れ歯とってはめてくれる?」
と、言われたとき
「看護師さん、呼びますね」
と、言わなければならない。
お水ぐらい、
身体起こすくらい、
入れ歯くらい、
と思うけれど、
私は、医療の専門家ではないので、
もしかしたら
命に関わる危険を
犯してしまうかもしれない
のです。
精一杯のことは、する。
だけど
ここまでしかできない。
という、自分の限界を
しっかり認めないと
といけないなと、
思うのです。
ときに
患者さんに
「あの人はしてくれたのに、
あなたはしてくれないの?」
と、言われると、
自分が冷たい人間に思えたり、
自分が役に立っていないような気がして、
普段やらないことを
やろうと
してしまいます。
帰らなきゃいけない時間を
超えてやって
しまうこともあります。
実は、
そうやって
自分の限界を
超えて
やってしまうのは、
その人の
寂しさを思う故のこと‥
であるようで、
感謝される自分でいたかったり、
冷たいと思われたくなかったり
するから
だったりします。
自分の役割、
自分の能力、
自分の生活時間の
限界を
超えてしまったら、
ちゃんと
別の専門家や
他の家族や仲間に
お願いをして
また、
自分のやれることを
やる
それしかないんじゃないかな
と、思います。
