聴くことについて。
聴くことは
苦しみを聴くために
あるんじゃない。
それに気がついたのは、
入院経験のある友人の
言葉でした。
‥‥病室に寝てたら、
やってあげたい
してあげたい
という
思いで
担当の人が
来てくれる。
それで
話を聴こうと
してくれる。
一生懸命なので、
それに応えたいと
思うんだけど、
聴こうしてくれる先に
聴いて何とかしてくれよう
聴いて助けてくれよう
としているんだ
ということが、
透けて見えるような
気がして
怖かった。
何とかしてもらいたいかどうか
助けてもらいたいかどうか
まだ
自分でさえも
分かっていないのに
最初から
助けの手が
差し伸べられていると
その手に
すがらなきゃいけない
と
思えて来て。
こうやって
自分は、
患者になっていくんだと
思った‥‥
と。
自分の
ことを言われている
ようで
恐ろしく
なりました。
自分は
話す人の
思いや
意思に
土足で
踏み込んで
いないか
と
自分自身に
問いかけるように
なりました。
