第4段階目
個別的・内省的な信仰は、
自分で内省するようになり、
周囲の価値観に影響を受けにくく、
自分自身の価値観を持つようになる
という時期なのですが・・・
なぜ30~40代になって
ようやく
第4段階目に移るのか・・・???
第4段階目への移行は、
それまで
属してきた
グループへの疑問や違和感が
きっかけとなります。
もしかしたら
そのきっかけが
起こりにくいのかもしれません。
『信仰発達理論』
の提唱者
Jファウラーは、
大学進学や就職を
そのきっかけとします。
なぜそれらがきっかけとなるか?
たとえば
大学進学。
ファウラーいわく、
大学は、
それまでのように
学習する場でなくなる。
もちろん
授業があり、
教授の講義を
聴くのだけれども、
教授の提供する
知識を鵜呑みに
するのではなく、
書物を読み、
調べ、
さまざまな知識を
得て、
考えることで、
自分なりの価値観を
修得するようになるからだ
と言います。
そして
自分なりの見方・考え方
を持つので、
これまで
疑問を持たなかったことに
「あれ?」
と思うようになるのだと。
しかし
自分で
書物を読み
自問自答
という
ことを、
大学在学中
どれくらい
やっているでしょうか。
大学で
講義をすると、
意外に
みんな授業中起きています。
一生懸命に
ノートを取っています。
そして
レポート
課題をきっちりと
こなしてくれます。
しかし
よーく読むと
何人かがよく似た表現
うん????
と、思って
インターネットで
課題にしたキーワードを
検索すると、
そこによく似た表現が(涙)
(Wikipediaをそのままということは
ずいぶん減りましたが)
ですから
与えられた知識を
忠実に憶え、
与えられた課題を
忠実にこなす
という中高時代の
学び方のスタイルと
大きく変わっていないように
思います。
そのため
先生が
授業で話したことについて
自分でも勉強してみたい
と思って、
図書館へ行って
本を探して、
分からない言葉を
また別の本で調べて・・・
自分で考える
っていう積み重ねを
する機会が、
大学時代に
少なくなってしまったのかも
しれません。
これから
ますます
大学は、
文学や哲学などでなく、
実務に直結する学部学科が
残っていく
そうですから・・・。
ますます
自分で読み
自分で考える
チャンスは
少なくなるのかもしれません。
自分で読み
自分で考える
ということは、
自分に問いかけ
自分で答えを求める
ということ。
