2014年第6回ヨーロッパ棒高跳カンファレンス(概要)

 

 

2009年にアメリカで行われた棒高跳サミットで親しくなった、ブラジルのファビアナ選手とコーチと偶然にも同じホテルになりました。

まさかこんなところで再会できるなんて。おどろきでした。

アメリカでの棒高跳サミットでは、時間を割いていただきトレーニングについて大変詳しく教えていただきました。

 グダニスク空港からオスロで乗り継ぎしてフランクフルトへ。

 フランクフルト国際空港では飛行機から鉄道に乗り換える必要がありました。

 ただ、この乗り継ぎ時間がわずかしかありません。これを逃すとその日のうちにザールブリュッケンには到着できません。

 空港では預け荷物がなかなか出てこないことがよくあって、それでかなり時間をロスすると予想してました。

 そこで、往路(日本→フランクフルト→コペンハーゲン→ポーランド)でフランクフルト国際空港に一度寄ったときに、大きなスーツケースはフランクフルト国際空港に預け、3日分の荷物だけを機内持ち込み荷物として持ち込んで、ポーランドに行きました。

 この作戦が正解でした!

 なんとかなりそうな時間に駅に到着したのですが、鉄道のチケット売り場には長蛇の列。「終わったか...」と思いましたが、 ドイツの人は親切で、私が急いでいるのを見て列車のチケットを買う列の順番を譲ってくれました。

 このおかげでぎりぎり列車に乗れ、その日のうちにザールブリュッケンのホテルにチェックインできました。

 ありがとうドイツの人。

 

 

ザールブリュッケンから30分ぐらい電車に乗って、ツバイブリュッケンに。

今回はアンドレイ・チボンチクコーチのところでも研修させていただきました。

 

アンドレイコーチには本当に親切にしていただきました。

技術、トレーニング、コーチングなど細かいところまでご指導いただきとても勉強になりました。またいろいろ連れて行ってもらいありがとうございました。

 

ツバイブリュッケンでの研修も終わり、次はいよいよヨーロッパ棒高跳カンファレンス。

ケルン体育大学で行われます。

前回から棒高跳だけではなく走高跳も同時開催。

正式には「ヨーロッパ棒高跳・走高跳カンファレンス」です。

日本からは、愛知学院大学の渡辺輝也先生もいらっしゃっていました(前回もいらっしゃていました)

カンファレンスが始まる前に、走高跳の分析が行われていました(多分VICONを使って)

今回のメインテーマは「シーズンプランニング」。ピリオダイゼーション・期分けの話題が沢山です。

 

1日目は、全種目共通の内容として、アメリカのオリンピックトレーニングセンターのコーチであるジェレミー・フィッシャーコーチのお話。

棒高跳はラファエル・ホルツデッペ選手のお話から。

 

二日目には、ルノー・ラビレニの今のコーチである、フィリップ・ダンコースコーチ(フランス)のレクチャーと実技講習がありました。

 

ケルン体育大学での棒高跳カンファレンスが終わり、残りの2日間は再びレバークーゼンでの研修。

いつものことながら、レシェク・クリマコーチにはよくしていただきました。

棒高跳のピットは2か所あるのですが、一か所は工事中。

助走路とボックスに「フォースプラットフォーム」を埋め込む工事とのことでした。

 

シルケ・シュピールゲルブルグ選手と

身長はそんなに大きくありませんでした。

 

最後にみんなと

 

勉強した内容についてはまた別の機会にお知らせします。