自らがpun子の誕生日を祝ったのだから、大したこともしてやれていない事実をここに書き記すことは恥でしかないが、この特別なイベントを自らとpun子の為だけの記録として綴る。

 

私とはなんともだらしのない人間であるから、女性が喜ぶようなことをしたり言ったりするのが、この上なく苦手というか、恥ずかしくってやってられんというわけで。

だからといってなにもしないのでは、恋人失格であり、一緒にいられればそれで良いなんてことは無いのだろう。

何をプレゼントしょうということは大きな悩みであったが、今の私にできることは、できるだけ楽しい時間を提供するのがせい一杯であって、一緒に私も楽しむことに徹することにした。

 

誕生日前日の20日が休みが一緒ということで、優雅な食事も20日に行うこととした。

かねてより、行きたいと言っていた店が2か所あったので、考慮の末、はまぐりなんぞ頂ける店を予約していた。夕食までの時間を持て余していたのは問題だったので、大通りにあるカフェに行こうと提案し、洒落たカフェで珈琲など、pun子はミルクで割ったアイスの珈琲を飲んでいた。

ついでに同ビルにある雑貨やにも顔を出したがこれと言ったものもなく、すぐに退店。

その後、街中のビルでお揃いのブックカバーを購入し、その後もプラプラとウィンドウショッピングをしていた。

ちょうど腹も減ってきた頃合いを見て、はまぐり店に突入。久しぶりの酒を片手に、ちょい割高のメニューにいとめもつけず酔いは回っていったのだ。

大海老の肉巻き、牛タン、ロブスターのグラタン、タコの天婦羅、から揚げ、ほかにも何か頼んだような気はするが、どれも美味であった。

途中、pun子が麦酒を注文し、最近麦酒が飲めるようになってきた。という発言にうれしくなり、再度麦酒で乾杯なんぞしたもんだ。

 

次は歩いて5分程のパフェ専門店。pun子の甘いもの好きに合わせたプランであった。

予約が出来ない店ではあったが、すんなり入店できた。

私は甘いものより塩辛いモノ派であるが、時には甘いものも欲しくなるのであるが、あまりにもあまいものを食べると、胃がむかむかしてしまうので、極力甘さを控えてありそうな抹茶のメニューにした。ボリュームがすごい。

pun子はピスタチオを素材とあいたパフェを注文し、酔った頭を覚ましながら、今はやっているという、シメパフェなんぞ体験したのだ。

 

一度シメたのではあるが、まだ時刻も早く、早々に帰るのもお祝いとしてつまらんので、少し遊んで帰ろうという事になった。

が、その前に甘いもので満たされた私の心と体が、塩辛いものを欲してうずき、酔いも重なり、すすきので塩辛いモノを求めて往来したけっか、古くからすすきのにある、にぎりめし屋に突入しこれを食したのである。

夜中のおにぎりに罪悪感は・・・なかった。もうしょっぱいもの最高。

 

その後はアミューズメントパークでボウリングに興じることとしたのだが、私は元来、才能肌のボウリング下手であり、中高生ですら取らないであろうスコアを連発した。

2ゲームは1勝1敗に終わりドローで終了した。

下手なりに一生懸命だったせいか、私の汗まみれ度合と言ったら、幼児のようだった。

時間も程よく、さぁそろそろ帰ろうか。なんて話していたのだが、帰りの地下鉄の中。

いや、まだカラオケぐらいする元気はあろうと、思い切って途中下車。

第二のすすきのなんぞ誰が言ったか分からんが、小さな街のカラオケ店に入店し、本人映像に興奮しながら世は更けていったのである。

0時をまたぎ、持ち込んだ焼酎の水割りなんぞで改めて誕生日を祝い、その後ひとしきり歌って家路についたのであった。

誕生日おめでとう。こんなふがいない自分で申しわけないが、いつも感謝しているのは事実で、あまり言葉なんぞに出せない事は、個性と思って許していただけると嬉しい。

とにかく、誕生日おめでとう。

そして明日、いや今日仕事なのに、祝うという名目で遅くまで連れまわしてごめん。