試合での“願掛け”
母親らからは面白いエピソードを聞いた。ゲンかつぎもあり、一部の母親らは試合に勝った時と同じ服装で球場を訪れるのだという。「Tシャツもズボンも、何から何まで全部同じ服装。試合が終わって帰宅したら、次の試合に着ていけるよう、すぐに洗濯している」と友理さん。
この話を聞いていた周囲の母親らも大いに盛り上がった。「私もいつも同じ格好で応援に来るの」「私もいつもこれ」…。気づけばこうした習慣が生まれていたという,エルメスバッグ新入荷。
スタンドでの観戦時には、「TOIN」の文字が書かれたおそろいの応援用ユニフォームに着替えるそうだが、球場入りはあくまで“勝負服”でということらしい。
息子の成長
「12番、いただきました。ありがとうございます」。7月30日夜、副将の久米健夫捕手(3年)の母、多江さん(46)のもとに息子から電話があった。夏の甲子園に出場するメンバーとして、控え選手の背番号をもらった報告だった。「この日メンバーが決定するのは事前に知っていて、報告の電話が来るのをそわそわしながら自宅で待っていたんですよ」
普段連絡を取れない親子。顔を合わすことはできないが、家族と離れて暮らし心身共に大きく変化したことや、ここまで野球に専念させてくれた感謝の気持ちが、電話に表れていた。「息子は、敬語で話してくれました」。多江さんはうれしそうに話した。
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