こんにちは!

 

いつも読んでいただき、本当にありがとうございます!

またもや間が空いてしまいました💦ぎゃーん!!泣き笑い

年度末は忙しい時期ですよね!(という言い訳を述べていますが、私の場合は年度末だから特に忙しいというわけではなく、たんに怠け癖です)

新しい年度が始まりましたが、みなさまはお変わりないですか?

 

では、前回の続きです。

 

大量の緑色の液体(胆汁と思われる)が胃ろうから漏れ出し、みるみるうちに顔色も悪くなっていったので、看護師さんの「これはまずいです!病院へ行きましょう!」という鶴の一声で救急車を呼んだわけですが・・・

 

病院に着いてから、早速検査が始まりました。

 

毎回思うのですが、この搬送されてから検査が終わり呼ばれるまでの時間が本当に辛いですショボーン

いくつも同意書に署名して、そこからはひたすら待つわけですが、じりじりと重たい気分で待つのはしんどいですよね。でも、そういうときは、「こうやってすぐに受け入れて、検査をしてもらえるだけで本当にありがたい。世界中に医療を受けたくてもすぐには受けられない人たちがいることを思えば、私たちはなんて幸運なんだ」と思って、気持ちを落ち着かせるようにしています。

 

そうして5時間半が経った頃、名前を呼ばれました。

 

私が最も恐れていた腸閉塞、その他の腸の病気・・・。どきどきしながら先生の言葉を待っていると、

 

「腸には異常ありませんでした。腸閉塞もないです」

 

とのこと!よかったーーー!!!笑い泣き

 

ひとまず安心して、「では、なぜ胆汁が漏れ出たんでしょうか?」と尋ねると、「うーん、はっきりと原因は分かりません」と言われたので、「実はここ一週間ほど便秘だったんですが、それが影響している可能性はありますか?」と訊くと、「それは可能性ありますね」とのこと。

 

けれど、結局はっきりした原因は分かりませんでした。

 

「腸には異常なかったですが、炎症数値が高くて、レントゲン検査でも肺に影があるので、肺炎の治療が必要です」

 

え???

 

「肺炎を起こしてるんですか?」

「そうです」

 

凝視凝視凝視凝視凝視

 

まさか、肺炎を起こしていたとは・・・。

というのも、特に発熱があったり他の症状があったわけでもなく、「痰は濁ってますけど、酸素の数値も良いし胸の音もきれいなので大丈夫です!」と、どの看護師さんも言っていたのです。搬送前に来てくれていた看護師さんも、肺炎を疑ってはいなかったし、病院へ行きましょうと言われたのも、胆汁が大量に漏れ出たからでした。

 

肺炎、まじかぁ・・・悲しい

 

ということで、一週間の入院になりました。

 

「治療法についてですが、お母さまはすでにいくつかの抗生剤は耐性ができてしまっていて使えないので、使えるもので治療しないといけません」

 

えっ!!

 

「これまで感染症を繰り返して、何度も抗生剤を使ってきてますよね?どうしても耐性ができてしまうんですよ。そうなると選択肢が少なくなってしまうんです」

 

そっかぁ・・ショボーン

だから、先生や看護師さんたちは抗生剤の使用に消極的だったんですね・・・。

 

感染症を起こせば抗生剤を使わなければいけない。でも、繰り返し使うと少しずつ耐性ができてしまう。でも、また感染症を起こせば使わなければいけない。

 

母はずっと、この負の連鎖に陥ってしまっていたのです。気管切開をしていると、尿道カテーテルが入っていると、それだけで感染症のリスクがあります。どれだけ気を付けてケアしていても、定期的に感染症を起こしてしまうのです。

 

次回へ続きます。