昨日学生時代の友達から聞いた

ChatGPT

とやら。本当はもっと高尚な、

「プログラミングの間違いを見つけて」とか

「ヘミングウェイ風の小説を書いて」とか

「論文を書いて」とか

そういう目的で使うらしい。もう自分で文章考える必要なんてなくなっちゃうのよー、全部書いてくれるんだから!とのことだけど、私は、

 

もし、国語の教科書のテキストのサマリー作ってくれるなら、ラクチンじゃない?

 

と思い、手始めに

「スイミーのあらすじを教えて」と聞いてみた。

「白」が私、「グレー」がChatGPT。

ちょっと日本語のおかしなところ、そして確かまぐろは一匹だったような気がするところ

には目をつぶればまぁまぁ…

 

では2年生の「アレクサンダとぜんまいねずみ」は?

 

ちがーう!

違うのに堂々と作品の教訓まで語るとは…

 

いやいや、知らないなら知らない、と言ってくれた方がマシだよー。

そして「申し訳ございます」って何なんだ

「申し訳ございます」ってどういう意味になるんだ??としばらく考えてしまった

…つまり開き直ってる?

あくまでも「申し訳ございます」で押し通すとは不届き者だな。

切るぞ。

 

知っているから「いやいや知ったかぶりするなし」と突っ込めますが、知らなかったら…もっともらしく書いてあるので信じちゃいますよね。

最初はSiriみたいだな、Siriは「〇○についての情報が見つかりました」とリンクを示してくれるだけだけど、ChatGPTは会話のやり取りだし、ちゃんと説明文(まとまっている)で出てくるので、なるほど誰かに相談しているみたいで便利だな、と思ったのだけど

 

知ったかぶりされては困ります。

 

で、スイミーの方も、子どもに日本語、という立場から見ると、このままでは使えない印象ですよね。もっといい聞き方、尋ね方、があるのかもしれませんが。

 

と、このブログを書くのに数十分かかってから

アレクサンダはもういいから

また戻って「スイミーのあらすじを子供向けに書いて。」と書いてみると

 

AIが数十分かけて反省して正直になった…

いや、アレクサンダのことはもう忘れて。

で、まだ「申し訳ございます」なのね。