先日、ツイッターで発表しましたが…
大学卒業確定…そして…
卒業式行ってきましたーーー!
わーーーい!
卒業できたよーーーわーーーわー!(3年終了時点でゼミと卒論の単位が出れば卒業確定だったので、わりと安泰ではありました)
そういうわけで、学生から、ついに社会人になる…予定でした。
ここまで支えて、応援してくれた家族や友人、すべての方に感謝して…
ちゃんとした大人にならなきゃなって思いまする。
アメブロではお久しぶりです。うらかんです。
冒頭は僕の好きな声優ユニットのメンバーが、大学卒業時に書いたブログをリスペクトしています。
同じ大学を卒業した者として、WUGを知った時からずっとやりたかったことが、「"まゆしぃ卒業ブログリスペクト"ブログ」を書くことでした。このためだけにnoteではなくアメブロを復活させました。
まゆしぃが載せていた写真は、通っていた人間が見れば、どこで撮ったかすぐにわかるものがほとんどです。
1枚目の左下の縦長の画像は、僕が部活に入っていたころよく通った道ですし、3枚目は、学食か図書館から教室に移動するときに結構使っていました。
1枚目の真ん中の写真も、たぶんあそこだな?と予想がついています。間違ってなければ毎日通ってたはず。
さて、僕は文中に「社会人になる予定でした」と書きました。
これは文字通りでして、いただいていた内定を辞退するに至りました。
理由は病気の治療です。
少しだけツイッターに書いた通り、僕は年始にベーチェット病という指定難病を患ってしまいました。
ベーチェット病は日本に2万人ほどの患者がいるらしく、割合としては6000人に1人くらいになります。主に4つの病状からなる自己免疫疾患ですが、白血病のように強い薬を飲まないといけないものではなく、また死に至るケースは少ないらしいです。
しかしながら、この4つの症状のうち、特にぶどう膜炎という目の病気が厄介です。
ぶどう膜炎の症状は「目がかすんで視力が低下する」というものです。小学校4年生から近視を患っており、ぶどう膜炎になる前にすでに裸眼視力0.04ぐらいだった自分にとって、これが致命傷でした。現時点では最大まで視力を矯正しても片目0.8ずつ、つまり車の免許の更新ができるほぼギリギリのラインにいます。
これだけなら正直どんな職種にも就くことができますし、僕が内定をいただいたハイヤーの会社でも十分に働くことはできたと思います。問題なのは、「ぶどう膜炎で起こる目のかすみは急に起こる可能性が極めて高く、一度起こったらさらに視力の低下が考えられる点」です。
お客さんを乗せて運転している途中で目がかすんだらもはや仕事どころではありませんし、お客さんへかかる迷惑も計り知れません。そのたった一回で視力が低下して免許更新さえできなくなってしまえば、日常生活にすら支障が出る可能性が高いと思います。
ハイヤー会社に就職するはずなのに、メインの業務であり1年目の研修から必ず担当することになる「運転手」としては働けないわけです。
別の問題として、暗いところでの見えにくさが顕著である点もあげられます。具体的には、夜間やトンネルの中の見え方が、雨の夜のような光の乱反射を伴った見え方になります。ぶどう膜炎の治療のために使っている散瞳剤(瞳孔を開く目薬。おもに白内障の手術や眼底検査に使う)の影響で、眼球が通常より光を多く取り入れるようになってしまったためです。自分が趣味で運転する分には、(少なくとも現時点では)普段の運転より気をつける程度で良いのですが、他人からお金をいただいて運転するとなると、そうもいきません。すでに1月以降夜の運転は一度もしていないレベルです。
病気が分かった時、すぐに会社側には連絡を入れました。社員研修のルートを外れざるを得ない状況のため、話はすぐに上層部まで伝わり、その結果「運転業務を必要としない部署での勤務に従事してもらう」との回答をいただきました。この決定は本当にありがたかったですし、自分のやりたいと思っていた職種に少しでも関われるポジションを用意していただいたことは本当に嬉しかったです。。しかし、これだけの待遇をしていただいたのにもかかわらず、僕は内定辞退を決めました。
一番の要因は、お医者さんからの助言です。
ぶどう膜炎担当の女医さんと、ベーチェット病担当のお医者さん(どちらも大学病院のとても権威のある方)双方から「法律上、病気を理由に会社側は就職を拒否することはできないし、実際そこまで問題なく仕事もできると思う。でもあなたはまだ若いから、さらなる症状の悪化を防ぐために一旦治療に専念したほうがいい」と言われました。
正直想定外でした。お医者さんからそのような言葉がくるとは思ってもいなかったからです。
僕は、親や周りの人が自分の意見を尊重してくれる環境にいさせてもらっていました。親としては反対する道でも、僕がやりたいと言ったら応援してくれていました。今回も、当初は会社からいただいた提案を受け入れて、完全に4月から働くつもりでいました。しかし今回だけ親や周りの人からそろって「病気を治すほうを優先したら?」と言われたことで、多少戸惑いが生まれたのも事実。新卒カードを捨てたくない気持ちや、やりたい仕事をやれるチャンスを捨てることにもったいなさを感じており、ずっと迷っていました。
そこにお医者さんからの「治療に専念したほうがいい」という言葉。周りの人がここまで言うのであれば、これはもうそちらのほうが正しいのであろうと思い、このタイミングで内定辞退を決意しました。3月5日のことでした。
次の日、会社には今までの内容をすべて伝えたうえで丁重に内定辞退を申し入れました。会社側(病気の件は直接専務と話していた)からは「それは仕方がない、しかし我々としてはなんとしてでも僕に会社に入ってほしかった。会社の上の方々(社長はじめ上役の皆さん)も皆僕に大きな期待をしていた。症状が落ち着いたらいつでもまた連絡してほしい、待っている。」と言っていただき、とても感動しました。社交辞令だろうという意見もあるかとは思いますが、僕は邪推はしたくなかったです。
さて、お医者さんが「仕事が可能にもかかわらず治療に専念したほうがいい」と言った理由は、ストレスによるぶどう膜炎の悪化を懸念してのことでした。「ぶどう膜炎はストレスによる発症が大きい。どれだけ良い会社でも、新卒社会人になったときに少なからず強いストレスは受けるだろう。こんな時期に難病にかかったなんてわかったら、肉体的にも精神的にももっとストレスを負うはずだ」という意見です。
さらに「急に目がかすんだことは専門用語で発作と呼ぶが、発作を起こすと急激な視力の低下は避けられないし、落ちた視力ももとに戻りにくい」とのこと。今まで目のかすみは無しで何回か視力が急に落ちたこともあったのですが、その原因はすでに幼少期からぶどう膜炎を発症していたゆえの発作で、今回たまたま強い症状として現れたのではないか、と伝えられたのです。
このように言われて僕自身も、就活のストレスや年末の超強硬旅行プランなどさまざまな要因が重なって、このタイミングで強く発症したのではないかと考えるようになりました。
また、ベーチェット病の他の症状である結節性紅斑(足に大きな蕁麻疹ができるようなイメージ、常に足が圧迫されたような感覚を伴う)も、足への負担が増えることで再発しやすくなると言われました。発症当初は立つことすらやめてほしいと言われたくらいで、今でもなるべく走らないような生活をしています。とはいえバイトをしないとお金を稼げないので、立ち仕事ではあるものの会社&体調と相談しつつ働いてはいました。
大学を卒業したのに内定を辞退するという、普通なら絶対にしないであろう道を選びましたが、まずは病気を抑えて(ベーチェット病は治らない病気なので、病状を抑制するのが今の目標です)、それから次のステップに行こうと思います。
なお、お前おととい島根行ってるやないかい、遊べるなら仕事できるやろと思った方。卒業旅行だけはどうしても行きたかったので、なるべく体に負担をかけないようにプランを立てて行動していました。具体的には、あまり歩かないようにし、体力の消耗が激しい移動をしないようにしていました。
僕はまだ若いので、こんなところで人生を終わらせるわけにはいきません。一生懸命生きていきます。みなさんこれからもうらかんをどうぞよろしくお願いいたします。
明日は引っ越しや!
それでわ!
WUGで卒論を書いたうらかん



