久しぶりのJR出勤。
横座り椅子の端に座ってたら、ドでかいキャリーケースと小っさいキャリーケースを転がしたお婆ちゃんが乗ってきた。
見た感じ、もう80にもなるだろうか。
端の席の方が荷物を置きやすいだろうと思ったので、1つ隣にずれてみた。
お婆ちゃんはありがとうと言って端に座ったと思ったら、間も無く気持ちよさそうに居眠りを始めてしまった
その隙に、空いてる車内をどデカイのがコロコロ
小っさいのがコロコロ
寝ているお婆ちゃんの代わりに何度もキャリーケースを追っかける私。
お婆ちゃんも気付いて困ったわという感じだったので、ハンカチをキャリーケースに引っ掛け、腕にかけられるよう輪っかを作ってあげた。←自分がよくやる。
それをたいそう喜んでくれていた。
札幌駅が近付いた頃、降りる準備をしているような気がしたので千歳空港まで行くんじゃないのかと聞いたら札幌駅で降りるのだと言う。飛行機じゃなしね。
ホームに降りてからもなんとなく心配で見ていたらエスカレーターに乗ろうとしたので止めて、エレベーターをご案内。
あの大荷物でエスカレーターは危険
改札に降りたらお婆ちゃんは1枚のメモを取り出した。小樽→札幌→函館→東京とJRの時間がズラリと書いてある。
どうやら1時間後の函館行きに乗りたいらしかったので乗り場を調べる。
その後の私とお婆ちゃんの会話。
そう言って水戸黄門のように笑ったお婆ちゃんは、メモにサラサラとフランスの住所と電話番号を書き始めた。
出した手帳ももちろんフランス語だらけだったし、ご主人とお嬢さんの話を聞いたときは本物の大富豪やと思った。
ある程度まで行ってご主人の名前を言えばみんなお城の場所を教えてくれるというんだからビックリよ。ビックリだわ。
もっと色んなお話を聞きたかったけど、気付けば仕事遅刻しちゃいそうな時間。
なのでお婆ちゃんにお別れをし、こっそりと駅員さんにお婆ちゃんのことをお願いしてから出勤したのであった。
昼休憩中に、色々調べてみた。
一発で出てくるとかではなかったけど、確かにお城にたどり着いたっ

なんて書いてあるかは分からなかったけど、お婆ちゃんのファーストネームが書いてあるのを発見してしまった
いや〜本とだったのねぇ。
疑ったわけじゃないけど、…ねぇ

フランスに行くのはちょっと無理かもしれないけど、でもこういう出会いってすごいなーって思ってしまう。
なんかとっても楽しい朝だった。
そして大ちゃんの素敵なお写真を1枚。
素敵お写真のご提供、ありがとう。
楽しませてもらいましたーっ

