理由はわかっている。
疲労困憊
すっ………ごく疲れていた
あり得んくらい疲れていた
声援とか、声援になれない悲鳴とか、渾身の力を込めた大拍手とかが原因よ。
大ちゃん1人に全体力使った感
たった1公演で喉もヒリヒリ痛かった。
あれ?アイスショーって、ここまでこんなに疲れるものだっけ。そうだっけ。
重たい腰をあげ、D友さんと待ち合わせた場所までなんとか辿り着く。だけど歩く力もなかったので、すぐ近くのロイホにほぼ倒れ込むように入った。
いつもはもっときゃいのきゃいのとお喋りしてると思うんだけど、なんだか口数の少ない私たちだったな…
黙々とご飯を食べてはため息をつき、少し話をしてはため息をつき、って感じ。
この私がビールを飲む気にもならなかったのだから、かなり重症だったよね
昼間でさえ怖かった西川口の街中を歩くことを避け、1つ隣の駅からタクシーに乗って帰ることにしたのだよ。
でもすーぐ隣の街だと言うのに川口の街はごく普通の街なのねぇ
駅前のSOGOになんかホッとする
1人飲みは全然平気な人なもんでね。
でもこのときはタクシー乗り場へ直行。
なぜってそう、疲労困憊中だから
タクシーの運転手さんには「なんでまたあんなところに泊まっちゃったの」とか言われてしまったわ…
でもまぁ、1つお勉強したなと思う。
近いし安いし有名ホテルだし!というだけではなく、知らない土地に行くときはもう少しリサーチしなくちゃいかんね。
まぁ、これもまた経験、経験。
…次回は東京に泊まろうと思う
ホテルに着いてからはソッコー湯船にお湯を張った。ドボンとお湯に1時間くらい浸かっていたんじゃないかしら。髪を乾かして買ってきたコーヒーを飲み、帰る荷物をまとめてからプログラムを眺めた。頭の中では大ちゃんがずっと月光の鬼ステップを踏んでいた。
1度神経が逆立ってしまったから眠れないかと思いきや、コロリと転がったらあっという間に落ちてしまったらしい
目が覚めたら電気付けっ放し。
スマホは枕の横に落ちている。
お陰で目覚めたときまだ心臓がドキバクしていたことは言うまでもない
夜中のうちにD友さんからLINEやらメールやらがたくさん届いていた。
どれもこれも氷艶衣装展へのお誘い。
みんな本とにありがとう。嬉し過ぎた。
でも私は脇目も振らずに帰るのよ。
だって、花と空が待っているから
朝食を食べ、8時頃にはホテルを出た。
同時にホテルを出た老夫婦の後ろに怪しくくっつきながら、風俗街を抜けて駅まで辿り着いてみる。朝も怖かったから
滞在時間のなんと短いことよ。
さよなら埼玉、また来るね。
西川口には来ないと思うけど…。
そう思いながら羽田空港に向かった。
駐車場で車に乗り換えて小樽に向かう。
14時前には我が家に着いた。
元気にいい子で待ってたよ
すぐに放鳥して遊んでもらった
そんなこんなで私の初COIは終わった。
他のスケーターさんたちのこと、今回ばかりは本とに何も書けないな。
テレビでもまだ大ちゃんしか見てない。
次はクリスマスだね
まだ2ヶ月も先だけど、大ちゃんとのクリスマスデート券はあるので心穏やかに今日はZEROを見ることができたよ。
…けど、大ちゃん凹んでるっ
えぇやーん!
誠意伝わるキャスターっぷり。
とっても素敵だったよ、大ちゃん
落ち込まないでね。
大丈夫だよ。全然大丈夫っ