娘よ
あなたは実は感じているはずだ
前よりも背丈がのびて
視野がかわりつつあることを

前のように身体を母に預けても
収まりきらない手足があることを

抱き抱えられるときに
ふわりと感じる無重力感に
自分の身体の重さも加わりつつあることを

あなたは それに
戸惑ってはいない?


これからも成長しなさい

まずはわたしが先に歩くから
ついてきなさい
わたしの生きざまをみなさい

そうして
わたしの背丈を越えた日には
そこからは
あなたが
あなたで
自分の世界を確立しなさい

時間がかかったっていいのよ
なんでもいいんだよ
どんな姿のあなたでも
あなたは
わたしの子
奇跡の子だから

"なんでもいいよ"
それが愛といいます