ウラジャーナル
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負の連鎖の行き着く先

「戦争というのは遠い国の何か」ではないんじゃないかと思う。
この今の日本の中にも、平和じゃない要素がたくさんあると感じる。
私は、平和じゃない要素=自分以外の人に優しくない要素だと思う。


例えば人身事故。
ある日、「ちぇっ。まったく!」という声が聞こえた。
誰かの命の火が消えてしまったことに気がつく人は、どのくらいいるのか。
人身事故が日常的に起こる背景には、死を選ぶほどの悩みを抱える人がたくさん存在しているという問題がある。
そこが麻痺してくるということに、空恐ろしさを感じる。


例えば通勤電車。
ぶつかったり、人の靴を踏んでも謝らない。
大人げない座席争奪戦を繰り広げる。
子どもが泣いている方を見てチッと舌打ちをする。
自分の足で立たずに他人に寄りかかる。
そういう(自分さえ良ければいい)と思っているような人達を、たくさん見掛けてしまう。


けれども、彼(彼女)にも家族がいる。
むしろ、家族にはとても良い夫であり、妻であり、恋人であり、子供であり、兄弟であり、父であり、母であるかもしれない。
その二面性が怖い。


そこにとてつもなく大きな落とし穴があるような気がする。


イライラの連鎖。
時間が違えば、場所が違えば感じることのないストレス。
目には見えない。


そういう社会の行き着く先というのは、決してバラ色ではないだろう。