好きではない色が 似合う色だといわれても・・ と困っているあなたへ | そこにいるだけで心地よくなる空間 色で感じるインテリア

そこにいるだけで心地よくなる空間 色で感じるインテリア

普段目にする色には、やる気の出る赤や眠りを誘う青など、人の心や身体は色彩から無意識に影響を受けています。
この色彩をインテリアに効果的に取り入れて、あなたが自然に心地よくなる空間をご提案。

今日は

昨日久々に言った美容院でのお話の続きです。

 

いつもお願いしているスタイリストさんとは自分の仕事の話をよくします。 お互い「美」を扱う仕事なので、共通項も多く話がはずみます。

 

その話の中で、

「最近、店のスタッフがパーソナルカラー診断を受けに行ったそうなんです、しかも大阪市内まで行って。 そんなことなら、浅野さんにお願いしたらよかったのに~! って話してたんですよ。」

 

 ただの「一お客」の私のことを信頼して、お店のスタッフにおすすめしてくれたことが素直に嬉しくて。 「浅野さんが元気になったら私も診断お願いしますね!」とも言ってもらえ、なんともありがたくて。 

 

すみません、嬉しい話にそれました。 戻しまして、

 

そのスタッフの方、ある日突然  普段着ないような色の服を着てきたそうで、理由を聞いて診断を受けたことがわかったそうです。 

 

診断後はすぐに、そこで買い求めたスウォッチ(色見本)を手にショップを周り、似合う色を探して洋服を買い求めたそう。 「この色が、私のパーソナルカラーなんです♪」ってめっちゃどや顔でいわれましたよ、とも。(笑)  私も、そのお顔を見てみたかった!

 

 

これは、私が診断でプレゼントしているスウォッチ

 

 

 

一方で、こんな話もでました。 

 

「自分が全く好きではない色が似合うといわれて、 ガーンとなっている子もいました。」


 

好きな色 = 似合う色 とは限らない  パーソナルカラー診断あるある、ですね。

 

幸いにもこれが一致していると、気持ちもすーっと晴れやかになりますよね。 それゆえに、診断前にはドキドキしているお客様、多いです。

 

一方、

あまり好きではない色が、よりによって「一番似合う!」という場合。

 

 そう言われても、すぐに受け入れられないことは想像に容易いですね。 日頃 メイクやファションなど色を選ぶ機会の多い女性にとっては死活問題にもなりうるだけに、診断結果に心がついていかないのも無理はありません。

 

 

「自分を否定されたようでショック・・」

 

これがほんとのところの、心の声じゃないでしょうか。 

 

 

そこで、

この似合う色と好きな色の違いをちょっとご説明。長くなったけど、今日の本題はここから!

 

 

好きか嫌いかは、自分の心の基準 (自分の内側)

 

似合う似合わないは、 他人からみた「見た目」の判断 (自分の外側、 皮、ともいう?笑)

 

パーソナルカラーは、あなたの外側(皮? →しつこい)で診断します。

例えば、 瞳、 髪の毛、 肌 などの外側から見える あなたが持つ本来の色素から診ます。

 

外側から見える色素を頼りに、それらに自然に調和する色を分析して探し出します。 ゆえに、あなたの心の中身は診断自体には関係しません。(だって、見えませんものね)

 

ということから、 外側を診断するパーソナルカラーと 内側であるあなたの心にある好きや嫌いな色が一致するとは限らないのです。

 

これで、あなたを否定する気は、毛頭ないことをわかっていただけましたでしょうか(笑)

 

今日は、好きな色と似合う色が違うわけを書いてみました。

 

これから診断を受けようと思っている方、まずはここを知っていただくといいかなと思います。

 

なにより、心の準備になりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィール

 

浅野まき

 

大阪を拠点に、カラーコンサルタント、カラー講師、インテリアコーディネーターとして、従業員向け印象アップ研修、専門学校でのパーソナルカラー講座および個人むけパーソナルカラー診断などを行っています。

 

普段何気なく見ている色が、人の心や体に様々な影響を与えていること、その心理的、生理的効果をビジネスに活かしてもらえるよう、コンサルティングを開始。

店舗やサロンのインテリア、名刺やHPなどの宣伝媒体などにターゲットに合わせたカラーブランディングを提案しています。

 

大阪生まれの大阪育ち

 

大学では英米文学科を専攻。在学中にアメリカへ2度のホームステイを経験し海外に強い興味を抱く。 就職は英語を活かしたいという想いから、輸出商社に就職。海外営業としてアジアを担当。 マレーシアやスリランカなどへの単独出張では現地顧客との価格交渉やクレーム対応を担う。  

次に、輸入のことも知りたいと輸入商社に転職。 欧州からマイセンやロイヤルコペンハーゲンなどの陶磁器の輸入、アジア諸国からの衣料品、企業のノベルティーグッズの企画製造、輸入などを行っており、貿易事務と営業事務、香港出張も経験。   

 

仕事の帰りに見た色とりどりのディスプレイに感動し、興味本位から本格的に色彩を学び始める。

結婚退職をし、しばらく専業主婦をする中で 家の中のカラーコーディネーションも学んでみたいと思い、インテリアコーディネーターの資格を取得するため、一年間スクールに通い、資格を取得。

 

輸出入の営業、貿易事務の経験を活かすため、日本の輸出入を支援する経産省管轄の公的機関にて、輸出入業務相談に従事。 様々な企業や個人からの貿易相談に対応。 

 

10年の出産・育児のブランクを経て、母であり妻でもありそして一人の女性として、自立したいと思い、自宅サロン開始。

再度カラーを学びなおしたいとスクールに通い、パーソナルカラーを学びなおす。

パーソナルカラー養成講座、カラー講師養成講座を経て現在に至る。