【日本老年学会・日本老年医学会学術集会】高齢者が5~10歳「若返り」─日本老年学会が声明を発表
日本医事新報社のWEBサイトです。 ●歩行速度は11歳若返り秋下雅弘氏(東大)は1996~2011年の厚労省患者調査を用いて、65~79歳の慢性疾患受療率を分析。脳血管障害や虚血性心疾患が10歳若い年齢群と同等レベルになるなど慢性疾患の受療率が低下していた。厚労省の国民生活基礎調査、人口動態調査では要介護認定率、死亡率も低下。秋下氏は「5~10歳の生物学的年齢の低下を示唆する」と分析した。
鈴木隆雄氏(国立長寿医療研究センター)は、東京都老人総合研究所の研究から、65歳以上の身体能力を92年と02年で比較。握力は男性4歳、女性は10歳若い年齢群と同等レベルに向上したほか、歩行速度が男女とも0.1~0.2m/秒上昇。鈴木氏は特に歩行速度について「ものすごく大きな改善」と強調し、「11歳の若返りが認められた」と説明した。内藤佳津雄氏(日大心理学)は、国立長寿医療研究センターの研究を用いて知的機能の変化を調査。「現在の70代の知能検査の平均得点は、10年前の60代に相当する」と評価した。那須郁夫氏(日大歯学部)は厚労省歯科疾患実態調査から「20本の歯数は57年で男性50代、女性45歳だが、11年では男女とも65歳」と説明した。こうした結果から同学会は「10~20年前に比べて5~10歳若返っている」との声明(別掲)を発表。WGは今年度中に報告書を取りまとめる予定だ。 ==============日本は世界で最も高齢化が進んだ「超高齢社会」です。もう少し詳しく言いますと「少子超高齢社会」※ですが、10年以上前と比べて、身体機能、認知機能が向上しているならば、定年や年金を受け取る年齢も、今後は変わっていくことが予想されます。※少子超高齢化社会の定義はこちらをご参照ください ⇒高齢化社会 - Wikipedia by Vegan doctor 深森ふみこ ...
