いま、数年前までお手伝いした居酒屋に

週何回か行っています。

 

 

 

昨日は20代・30代の若者が来店

 

 

「このあとスナックに歌いに行く」

という話から、カラオケの話になりました。

 

 

 

20代の彼が言いました。

 

 

「昔の歌の方が歌いやすい」

 

 

 

ご両親が聞いていた歌が馴染んでいて

そっちの方が歌いやすいと。

 

 

 

それはまさに私がリアタイで聞いていた歌たちです。

 

 

ともすればもう少し上の世代にもかかる。

 

 

浜田省吾、テレサテン…

 

 

 

そんな話になりました。

 

 

 

今の歌は言葉も音数も多くて

歌うのには忙しいようです。

 

 

 

そうなんだよね、

それ、よくわかります。

 

 

 

全てがすべてそうとは言わない。

今の歌にだって素敵な曲はたくさんある。

 

 

でも昔の歌の方が

言葉が少ない分、想像力が働きませんか?

 

 

そして想像は歌声にこもる。

歌と体がリンクする。

 

 

だから歌ってても気持ちいい。

 

 

 

そして、

これは私よりもひとつ上の、

親世代の方たちが話してました。

 

 

 

「〇〇さんの声がいい」

「〇〇さんが歌声を聞きたい」

 

 

 

聞く耳を持ってるって事に

正直私は驚きました。

 

 

 

若い頃、

私たちは歌うことで発散していた。

 

 

楽しむ時もたくさんあったけど

ストレスのやり場にもなっていた。

 

 

 

でも先輩方は歌うことで

自分の情緒を膨らませてたんじゃないかしら。

 

 

 

ストレスのやり場ではなく

もっと心を豊かにするものとして―。

 

 

 

だから歌声喫茶とかがあったんだな。

 

 

 

ともに楽しむことが楽しかった時代なんですね。

 

 

 

そんな風に思いました。

 

 

 

 

 

久々にひとりカラオケ行こっかな♪