カフェを出てから
ダイアナ任せで歩いてみました
久々の江戸川散歩
船堀街道を南下して
しゃぶ葉の先の道から
ダイアナがメインにしていた
公園へ
「ここまで来たら―」
―案の定、
ダイアナは以前の住まいへと
向かっていきました
本人は帰るつもりだったのかな
彼女にとっての江戸川は
一番長く過ごした場所
沢山の知り合いが出来た場所
それは私にとっても同じ
だから無理もない
マンションの中に
入ろうとするダイアナに
「ダイアナ、
もうここには帰れないの」
このまま引っ張っていくのも
気が引ける―
実は前々から
ちょっと気になってる事が
ありました
「マキチャンパパ、元気かな」
江戸川区に住んでいた頃
お世話になった方のひとりです
「ちょっと行ってみようか」
ダイアナをなだめるのは
この日2度目です
マキチャンパパ
(以下、eさん)の住むフロアへ。
…お部屋の前まで来たけど
どうしよう
コロナの事もある
玄関先で立ち話は
迷惑かな
マンションの入り口まで戻り
意を決して電話
半年以上振り
それも電話の声では
私の事なぞすぐ判るはずもなく
始めは若干不審者扱い
疑われると
こっちは益々しどろもどろ
「あ、あの、下の階のダイアナが…」
今更ダイアナと言われても
お年寄りの方には
もう馴染みのない名前だよ…
確か御年80歳前後だったかと
eさん、
ここで思いだしてくれました
「あぁ、シノハラさん!」
「いま、下に行きます!」
よくぞ思いだして下さいました
ありがとうございます
もうダイアナは大喜び
お耳は飛行機で
eさんの懐に潜り込みました
上のブログの通り
e下さんは奥様も亡くされて
いまはおひとりで暮らしています
元気でお茶目で社交的な方なので
心配する必要はないんだけど
なんか要は
私が会いたかったんだよね
マキちゃん亡くされたあと
会ってなかったから
ただ会いたかった
ただ顔を見たかったんだよね
思い切って電話してよかった
カフェに続いて更に
気持ちが落ち着きました
ダイアナも
その後はすんなりと
マンションを離れていきました
飼い主が落ち着けば
飼い犬も落ち着く
帰宅後の私は
心地よい疲れを感じてました
疲れてるけど心地よい
逆に充電されてる感じでした
やっぱこれだよね
これが充実ってヤツだよね
自分のやりたい事をすれば
逆に力が蓄えられるんだよ
「好きな事をする」って
やっぱりそういう事なんだね
