[訂正・再投稿です]

ここ数日来、暮らしに関する話題や記事を見聞きする機会(opportunity)に恵まれた。機会と言っても特別な事ではなく、古今東西の移動手段として用いられる動物について、あれこれと思いを巡らせた程度で、真剣に考えるほどのことではなくて、客観的に考えるとバカバカしいことなのかもしれない。

ただ、この無駄とも取れそうなバカバカしい時間こそが、思考力をリフレッシュするための準備運動になっているのだと思うわけです。特にここ数カ月の出来事に神経をすり減らす出来事が続いたので、脳内をリセット&活性化するために必要だったんだと考えることにした。

さて、折しも2024年は、2月13日に登山家&冒険家として知られた故・植村直己さん(兵庫県出身)がマッキンリー山冬期単独登頂を達成した日。兵庫県城崎郡日高町(現:豊岡市)や府中小学校(現:豊岡市)には、植村直己さんが存命中に幾度か訪れたことがあり、地元の有名人について聞かせてもらったこともある。

ただ、私が登った山と言えば六甲山(兵庫県)と蒜山高原(岡山県)くらいで、植村直己さんの足もとにも及ばないのだけど、それをキッカケにして思考と想像の翼を広げることなら何とかなる。

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ところで、冒険家・植村直己さんと言えば犬ぞりだけど、人の生活や生き方も様々で相棒となる動物も生活環境によって変わるようだ。例えば、老子が乗っていたのはタフな水牛(ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E5%AD%90)のようだ。

 

また、インド(天竺=てんじく)を目指す三蔵法師・玄奘を背に乗せていたのは、『西遊記』では馬のようだ。
          
                                                                 
(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4a/Xyj-tang_seng.jpg)

 

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ところ変わってスペイン。作家セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』は、当時の流行りだった《騎士道物語》のパロディー作品だった。《騎士道物語》を読み過ぎて、物語りと現実の区別がつかなくなった郷士アロンソ・キハーノが『ドン・キホーテ』

主人公アロンソ・キハーノが、自らを遍歴の騎士だと思い込み、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」と名乗り、近所に住む農夫サンチョ・パンサをそそのかして家来にした。

ドン・キホーテは、痩せ馬ロシナンテに乗り、ルシオという名のロバの背に跨ったサンチョ・パンサを従えて、世の中の不正を正す旅に出る。
(参考サイト)

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上記で、🐃水牛、🐎馬、ロバ、などを引用したんだけど、ロバと馬を掛け合わせた、
ラマ、ラバ、などもいる。さらに、大きくはないけれど荒れた道も険しい所も厭わない、最もタフそうな動物がヤギ。

 

 

ぐぐってみると、人を乗せたり荷物を運ぶポーターだったり、いろんなシーンに対応している。

植村直己さんの命日に合わせて投稿しようと考えていたんだけど、動物虐待って指摘されそうなモノも少なくない。冒険欲も征服欲も旺盛だけど、それを支える動物たちにも圧倒されて、「オツカレ生です!」と言いたくなる。

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