「過ぎ去った年と過ぎ行く年」
という記事タイトルを入力していて、
年の瀬ということもあってか
「ハナニアラシノ例えモアルゾ、
『サヨナラ』ダケガ人生ダ」
という言葉が脳裏に浮かぶ。
原作は唐代の詩人、于 武陵(ウ ブリョウ)
『勧酒(Quàn jiǔ)|酒を勧める』
これを訳した作品が、
井伏 鱒二の『「サヨナラ」ダケガ人生ダ』。
勧君金屈巵 | 君に勧む金屈巵(きんくつし)
|コノ サカズキ ヲ 受ケテ クレ
満酌不須辞 | 満酌辞するを須(もち)ひず
|ドウゾ ナミナミ ツガシテ オクレ
花発多風雨 | 花発きて風雨多し
|ハナ ニ アラシ ノ タトエ モ アルゾ
人生足別離 | 人生別離足る
|「サヨナラ」ダケガ 人生 ダ
でも、コロナ禍以降、幸いにして
知己の友人、知人、お客様の訃報は届てない。
近親者に関しても変わりはない。
ただ、飼っていたペットに変化があった。
屋号を「占い館 ルネッサンス」に改めた頃から、
20年以上に亘り傍に居てくれたチワワを喪った。
☝Before☝
ありがとさん💕
+そして
こんにちは👏
☟After☟
それから半年が経った今年の初夏から
茶トラのノラ猫がやって来た。
初夏の週末の夕暮れ時に
お客様が店を出られたのと入れ替わりに
三匹のノラ猫が侵入
しばらくして母猫が迎えに来て、二匹が帰り、
茶トラだけが残った。
翌日から何度も母猫が様子見にきたのだが、
住み着いてしまった。
仕方なく、動物病院で検査を受けた後に
世話をしている。
漱石の『吾輩は猫である』は好きだし、
アメブロに登場するネコは可愛い。
茶トラといえば、40年ほど前に流行っていた
『ホワッツ マイケル:What's Michael』、
このマンガにハマっていたので、
リアル『Michael』だったら大歓迎だけど、
リアルなネコと、いっしょに暮らすのは大変。
「麦茶(ムギチャ)」と名づけて飼っているのですが、
「飼っている側」と「飼われている側」という、
主従関係のようなものではなく、
ネコは、「世話をする側」と「世話をされる側」
という認識でいるみたい。
とにかく食欲が旺盛で、一日に4~5回催促される。
飼い主をふりまわす、人たらしのエゴイストだけど、
ネコもネコでストレスを感じているのだろう。
まあ、適度な距離感を保てるように工夫します。
ここまでは、ウラナイYer 右京を取り巻く、
仕事面以外のプライベートな面の
近況報告でした。
簡単に言うと世間話のようなものですが、
じかいの記事からは、
年末から年初にかけて、
占いに対する考えとか思いとか、
占い方などに関する話題と方向性について、
報告する予定です。
どうも、
最後までお読み頂き
ありがとうございます!
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