どうも占い師の右京です。
下書きのままで旬を逃がしてしまいそうになっていた記事ですが、
久しぶりに投稿しました。
🌰実りの秋も終盤を迎えつつありますが、
11月の初めに出かけた先で、
実を付けているオリーブの木を初めて見ました。
ずっと前に、岡山県瀬戸内市の牛窓に行ったことがあるので、
その際に見ているハズなのですが、
オリーブの木を見た覚えがないのです
オリーブの実を収穫している様子も
実際に目にすることができたので、
とてもラッキーな気分がしたのです。
そして、
人生の秋=円熟期とか成熟期を迎えている者としましては、
強く感じるものがありました。。。
オイラは円(まる)くもなれていないし、
熟し足りているとも言えねえなぁ……⤵⤵(チーン)と
🍎ところで、時間や季節・時候など、
時間の流れや変化を表す言葉って、
意外と多くありますよね。
⌚時運、時価、時患、時艱、時機、時宜、時議、時局、時光……等々、
ざっと調べただけでも、時がつく熟語=40余り。季がつく熟語=十数個。
その言葉の多くは、分岐点やタイミング、あるいは変化の兆しやサイクル…
・・・・・・といったもの等を表しています。
⌚このように、変化の兆しとかタイミングとかに思いを巡らしていると、
中島みゆきさんの『糸』という曲の歌詞を思い出しました。
歌詞には「縦の糸」と「横の糸」という表現があります。
🌰「縦の糸」=「縦糸」は「経糸(たていと)」とも表記し、
「横の糸」=「横糸」は「緯糸(よこいと)」とも表されます。
「経糸(たていと)」と「緯糸(よこいと)」、
二つの糸が縒(よ)り合わさって一つになったたものが経緯。
経緯は、訓読みだとケイイで、音読みにするといきさつでしたね。
そして実りの秋といえば、果実の旬です。
熟すとか、技藝が上達して円熟期を迎えるとか、
何らかの時機=タイミング、
時期=節目や周期やチャンス、
時季=シーズン、
などを意味する言葉ではないでしょうか
縦の糸はあなた
横の糸は私
織りなす布はいつか誰かの
傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた
横の糸は私
逢うべき糸に出逢えることを
人は仕合わせと呼びます
そんなことに想いを巡らせていると、更にあの物語を『ハザール・アフサーナ』
……ペルシア語で『 هزار افسان,=千の物語)』……を思い出したのです。
📖日本では『アラビアンナイト』、
もしくは『千一夜物語』、『千夜一夜物語』でしたね。
シャフリヤール王に命を奪われないように、
連日連夜さまざまなエピソードを語り聞かせて、
王を飽きさせないように、シェヘラザードが、
彼女の妹のドニアザードとシャフリヤール王を相手にして、
夜ごと色々な話を語り聞かせた
・・・・・・というのが、この物語の大枠です。
📖その大枠の中に、
『アリババと40人の盗賊』、
『アラジンと魔法のランプ』、
『空飛ぶじゅうたん』、
『シンドバッドの冒険』、
『ふしぎな木馬』、などを始めとする、
幾つもの物語が小枠として組み込まれています。
📖組み込まれた物語を含めて、
“千一話”で成り立っている
・・・・・・というわけではなく、
“千一夜”にわたって語られた物語
・・・・・・ということなのでしょうね。
📖どんな話が組み込まれているのか?
・・・・・・手っ取り早く知りたい方は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に収録されている
「千夜一夜物語のあらすじ」
をご覧ください。
ところで、『千一夜物語』のことを記事に取り上げて、
また更に思い浮かんだことがあります。
シェヘラザードとシャフリヤール王の関係って、
占い師とご相談者さんの立ち位置とか、関係とかに似ているように思えたのです。
どちらがシェヘラザードで、どちらがシャフリヤール王なのか
それぞれに意見は分かれると思いますし、それはそれで興味が尽きないのですが、
両者が共有している空気というか緊張感というか、信頼関係を紡いで織りなす雰囲気、
経緯(いきさつ)を確かめる作業とか、そこに注がれる集中力とか情熱、
のようなものに通じるような・・・・・・
そんなことを考えながら💕ワクワク💕しているのです。そういったことも、
ご相談者さんと向き合う者にとって、とても大切なことなんだなぁって思うのです。
🍂先月は何かと考えることとか、新たに発見したこととか、
あれやこれやとありまして、
SNSやブログの更新を疎かにしてしまいました。
この記事も、4週間近く放ったらかしの状態から、
何とか形を整えて投稿しましたが、
後日手直しをするかもしれません。
🍂また、放置状態であったがゆえに、旬を逃したネタもあって、
投稿するのか見送るのかを決めかねていたりしております。
というわけで、師走らしく巻きを入れていこうと思います。
以上、最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。