七夕7月7日は「七夕(たなばた)」であり、「牽牛星・彦星」と「織女星・織姫」の話も広く知られています。ですが、「七夕(たなばた)」と呼ばれる日が三つもあるのは日本だけであることを知る人は少ないようです。
 

七夕一つ目の「七夕」は、本日7月7日です。ですが、「七夕」って雨とか曇りで天の川や星が見えないことが多いよね。。。って思っている人もいるはず。それは、今が梅雨の終盤で、空模様がスッキリしない日が多いからです。

七夕二つ目の「七夕」は、旧暦の7月7日です。旧暦の7月7日っていつだよ❓……って思う人も多いはず。。。なぜなら、「きょうは旧暦の何日」って記されているカレンダーも日めくりも減っているからです。

七夕ちなみに、「きょうは旧暦の何日」って記事を投稿したりツイートをしてもいるのですが、ほとんど知られていないアカウントでございます。
 

七夕中国文化の影響を受けて、旧暦で暮らすことが普通になっている東アジアの国々は、旧暦の七夕節を祝っているのでしょうが、そうでない国、つまり日本国には三つ目の「七夕」を祝う文化が根付いているのです。

七夕その三つ目の「七夕」は、「月遅れ七夕」とも称される、8月7日に祝う「七夕」なのです。仙台七夕祭をはじめとする東北地方で行われる祭りの多くは、この時期に行われるものが多く、この日に七夕を祝う文化は、全国各地で受け継がれています。

七夕8月7日に祝う「月遅れ七夕」は、立秋の時期でもあると同時に「お盆」を迎える時期でもあることから、その風習が全国各地で受け継がれているのでしょう。
 

七夕SNSやブログで、「七夕のメッセージ」を募集していますが、梅雨の大雨被害もあって、イマイチお祝いしようという気分になれないのですね。
 

七夕ぶっちゃけで書かせていただくと、「梅雨も明けてないし、大雨の被害が深刻な状況で、何で七夕気分になれるの❓」というのがホンネなんです。ただ、それぞれに立場がありますから、それを批判するものではありません。
 

七夕私が暮らしているところは「月遅れ七夕」を祝う風習があるので、それを楽しめれば良いなと思っています。
 

七夕7月7日の七夕は、メディアが仕掛ける「タナバタ」という名の風物詩的な印象が強いのです。というわけで、きょう七月七日の

「タナバタ」の短冊に書く言葉は、
「梅雨の豪雨被害をとめてください」
それだけです。

 

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