🌔Facebookの記事に、本日は「天恩日(てんおんにち)」です……とキーを入力していて、「ほんじつは晴天なり🌞」というコトバが脳裏に浮かび、それとは脈絡はないのですが、目覚めれば晴天🌞でありました。


🌔☜あと三日すると十五夜。。。ですが、満月🌔になるのはあくる日の、旧暦正月16日午後四時三十三分なのですね。珍しい!?
はいキラキラどうも、占い師の右京音譜です。

🌔昨日が「暦注下段」の吉凶で「天赦日(てんしゃにち)」だったのに続いて、本日2月6日(木曜日)は、これまた「暦注下段」の吉凶で
天恩日(てんおんにち)」ってのがめぐってきましたので深掘りしてみましょう。
 

🌔「天恩日(てんおんにち)」とは、読んで字のごとく「天の恩恵を受ける日」で、吉事に用いて大吉であるが、凶事に用いてはならないとされています。

この天恩日という吉日は、母倉日・月徳日とともに、宝暦5年1月1日(1755年2月11日)に貞享暦から改暦された『宝暦暦(ほうりゃくれき)』で初めて登場した暦注なのだそうです。
 

🌔「天恩日」は日の干支だけで決まります。配当には諸説あるようですが、『暦林問答集』では以下の15種の干支の日としています。数字は干支番号です。

  • 1甲子 - 2乙丑 - 3丙寅 - 4丁卯 - 5戊辰 - 16己卯 - 17庚辰 - 18辛巳 - 19壬午 - 20癸未 - 46己酉 - 47庚戌 - 48辛亥 - 49壬子 - 50癸丑……(以上15種)

🌞「15種」とは15個の干支ということで、全60種ある六十干支が一巡するのが60日。「天恩日」の干支15個は60個の「4分の1」だから、「4日に一度の割合でめぐってくる」ことになるんだけど、実際にはアトランダムにめぐります。
 

🌔暦(こよみ)には「よろず吉」と記されているようですから、昨日話題にした「天赦日(てんしゃにち)」・・・これも【暦注下段】でした・・・よりもご利益が期待できそうですね。

🌔ですが、「暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注」である【暦注下段】ですから過信は禁物です。
「日本では朝廷・政府などから3回も禁止され、また識者からの批判も多かった」ようです。(以上「Wikipedia」より)

🌔改めて明記しておきますが、暦に記されている吉凶は、あくまでも「洒落」や「ご愛敬」といった程度のものですから、過信はNGということで、くれぐれも取り扱いにご注意ください。

🌔では良い一日でありますようにキラキラ