💴神社商売繫盛で笹もって来いビックリマーク神社という「十日えびす」・「初ゑびす」のかけ声で、各地の「えびす神社」が賑わっていることと思います。。。という具合に記事を投稿する予定だったのですが、あれやこれやで時間が無く、本日1月11日になってしまいました。

💴1月9日は「宵えびす」、1月10日が「本えびす」で、最終日1月11日は「残り福」ということで、今年も「えびす神社」に参拝しないまま記事を投稿しようとしているのです。実は、「今年も」どころか、恥ずかしながら「えびす神社」に一度一度も参拝したことがないのです。

💴どうも、「えべっさん」こと「えびす神社」に参拝したことが無い、占い館ルネッサンスの占い師、右京です 音譜
ご覧いただき、ありがとうございます。

💴さきほどの話の続きですが、私ども占い館ルネッサンスの店舗から遠くないところで、「初ゑびす祭」が開催されているのです。ところが、そこは「えびす神社」ではないので、足が向かないのですよ。それに、初詣に参拝した時に、昨年のお礼と今年の無事を祈願しておりますので、それで良いんじゃないかと思ったりするわけなのです。

💴ところで、「十日えびす」の1月10日といえば、誰もが知っているであろう、一万円札の肖像画の方、福沢諭吉さんのバースディー、誕生日(1835年1月10日:天保5年12月12日)でもあるのすね。

💴商売繫盛で笹もって来いビックリマークという日が、一万円札の肖像画に描かれている福沢諭吉さんの誕生日というのは、何とも威勢のいい日でありゲンのいい日なのです。。。まあ、ニッポンという国が、そのご利益に与かれなかったからなのか、2024年には交代させられるわけです。ですがっ、 肖像画で景気が変わるのなら、聖徳太子に再登板していただくという(ry

💴わたくし右京は、歴代の肖像画の皆様をリスペクトしているのですが、平成という時代に入ってからは💴とのご縁が、年々薄くなったように思うのです。それでも年号が改まり、お札の肖像画が代われば、少しずつでもアップ上向くんアップじゃないかなぁ、アップ上向いてアップ欲しいよなぁと心から思うのです。

💴先ほども書いたように、肖像画で景気が変わるのならって話ですから、蒙昧な一市民にできることなんて限られていますよね。それならば、一歩ずつ進むしかないのでしょうね。。。おカネの話はココで置いといて、諭吉さんの話に戻ります。

💴《十日えびすと一万円札の肖像画と短歌の話💴》と、タイトルに表示しているのですが、実は諭吉さんには「三十一谷人(さんじゅういっこくじん)」という雅号があるのですね。そこで、「三十一谷人」とは何ぞやはてなマークということに。。。

💴「三十一」といえば「三十一文字(みそひともじ)」で短歌のことですから、「短歌を詠む才能にも恵まれていたのかぁ」と思いを巡らし、「福沢諭吉 短歌」で検索すると……ありました。

💴ヒットしたのは、《轟亭の小人閑居日記    馬場紘二》さんと
おっしゃる方のブログです。「福沢に俳句や短歌はあるか 」と題した 2007/03/14 07:08付けの記事によると、以下のように記されていました。

『福澤諭吉全集』第二十巻の「詩・歌・語」の中に「歌句」(468頁)という 一ページがあるのを、見つけた。 短歌のようなものが三首、俳句のようなも のが五句、俗謡が三首ある。 その中で、短歌や俳句といえるのは、つぎの二 つだろうか。
 

 大磯の裏山「高麗山(こまやま)に登る」という歌。
 

 四方八方を眺る吾も諸共にながめの中の人にこそあれ

……というものでした。

💴感嘆するほどでもない短歌が二首ということに納得出来ず、「三十一谷人」で検索すると、《慶應義塾大学三田メディアセンター

@Keio_MitaLib 》さんのTwitterがヒットし、下記のツイートが、

慶應義塾大学三田メディアセンター@Keio_MitaLib

<三十一谷人>
福澤先生の書などでお馴染みのハンコです。実は組み立てると熟語に。
三十は「卅」→これに「一」を足すと「丗」→「世」でまず一文字。
二文字目は「谷」+「人」で「俗」。答えは···「世俗」!
 (MT)

💴つまり、<三十一谷人>とは「世俗」のことであり、「三十一文字(みそひともじ)」で短歌のことではなかったのです。
ただ、福沢諭吉さんの生年月日の干支は、
年柱  甲午

月柱  丁丑
日柱  壬寅
時柱  -ー(不明)

ですので、短歌に対する興味は、それなりに旺盛だったようにも思えるのです。

💴それでも、天賦の才能にも限りがあるでしょうから、短歌の才能を抜きにしても偉大な人物であったことは間違いない事実でしょう。今とは違って制約に縛られない環境に恵まれたということもあるでしょうが、追い風に乗るのも向かい風をかわすのも才能ですから、やっぱり凄いなぁと思うのです。

💴ということで、他愛もない話になりましたが、福沢諭吉さんからバトンを引き継がれて一万円札の肖像画の人になられる渋沢栄一さんが登場される頃には、景気が良くなっていてほしいと思うのです。