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真っ直ぐでシンプルな占いを目指している、
占い館ルネッサンスの右京です。
前回の記事
プロフィールに書ききれなかったこと
からの続きです。
前回の記事で書いた年齢から、
二十数年の歳月を経た頃、
心身ともに「どん底状態」にいた私は、
妹の勧めで四柱推命占いを受けることに。
占って頂いたのは、
地元近くの神社の宮司さんで、
占いは副業としてされていたようです。
先に結論を書くと、
残念なことに、
まったく当たっていませんでした
四柱推命だけでなく、
占いそのものを懐疑的に思っていた私に対して妹は、
彼女の子供たちを占ってもらった結果を出してきて、
私に示しました。
それを確認した上で、
同じ占い師さんに観て頂いたのに、
占いの結果は納得できまるものでは無かったのです。
その理由は、
私が節入り日の生まれだったことによるものでした。
明らかに、節入り時刻前に生まれているのに、
節入り後の生まれとして占っておられた。
そんなこんなで、
占い結果に納得できなかった私は、
帰り道に在った書店に寄り、
四柱推命の本を立ち読みしました。
『四柱推命の独習』という本が比較的丁寧に書かれていたので、
それを購入し、
改めて自分で占ってみました。
いま思えば物足りない点もあったのですが、
これがキッカケとなって、
図書館で借りた占い本を読み漁ることに。
四柱推命の本だけでなく、
占いに関する本は手当たり次第に読みました。
年の暮れになって祖父が亡くなり、
独り実家に戻って妻子とは別居。
立春が過ぎて、
亡き祖父の百箇日の朝、
母の声が洗面所から聞こえました。
立春が過ぎたとはいえ、
冬の朝ですから半端なく寒い。
母がいる洗面所の方へいくと、
ボールペンくらいの長さの生き物が
ニョロニョロと蠢いているのです。
ニョロニョロと蠢いていたのは
真っ白な蛇でした。
真冬のことですし、
本来は冬眠時期ですから、
生まれることは考えられないのに、
生まれて間もないであろう小さくて白い蛇……
……そして、
祖父が亡くなって百日目。
……それって、
お爺さんの
う・ま・れ・か・わ・り なの
いやいや、
何か伝えたいことがあって、
白蛇が現れたのだろう
祖父は、とても信心深かった人で、
祝詞(のりと)を奏上することにも、
お経を読むことにも達者でした。
若い頃のエピソードとして、
神社から婿養子の縁談もあったそうです。
そればかりか、
屋敷の傍らにある地蔵さんにも朝夕お参りし、
叔父や伯母&叔母たちが
新興宗教を信仰することにも理解がありました。
そのような祖父でしたから、
私へのメッセージを
百箇日に白蛇に託したとしても、
あり得ることだと思えるのです。
その時期の私は、
商売を始めようかと考えていました。
学生時代にラーメン店でアルバイトしていたこともあって、
地元でラーメン屋さんを開業しようかと。
アルバイト先だったラーメン店のオーナーからは、
「応援するで!」と言って頂けたのですが、
開業するとなると設備投資に費用が掛かり、
銀行さんからの融資も必要であることがとわかりました。
「離婚したら、好きなことをしよう!」と思っていたのに、
ローンを返済するために働くのは本望ではない、
という気持ちもありました。
そんなことを思っている時に、
白蛇が現れるということは、
どのようなメッセージが託されているのか
まず、蛇は脱皮することから、
「復活」や「再生」という意味があると言われます。
次に、白蛇は、
- 神の使い。
- 富をもたらす弁財天の使い。
- 水神、水分神(みくまりのかみ)
……など、信仰にまつわることが多いのですね。
そこから類推すると、
ラーメン店を開業するという選択もできていたかも?
ラーメンを作るには水を多く使いますし、
弁財天の御加護で繁盛していたかも。
私が得たメッセージは、
占いの修得に精進せよ!
ということだと受け取ったのです。
思い返せば、
この時奇跡が起こり、
占い師として歩み出す運命が,
動き出したのです。
実際に何が起こったのか?
詳しくは次回の記事に書きます。
お読みいただき、有難うございました。