占い館ルネッサンスの右京です。
いくつかの書籍通販サイトから、「あなたにオススメの本」として、同じタイトルの本が。。。 それも、まったく興味のないタイトルだし、著者も聞き覚えがなく、出版社に関しては、以前から全然信用していないのに。
それでも、「オススメの本」として数社から”推薦”された作品だし、「見るだけでも見て下さい」ってことかと思い、リンクを開いてみました。。。
やはりね、開くべきじゃなかった……って後悔。書名と出版社名をチェックした時点でスルーすべきでした
人生の主人公になろう!主役は自分自身なのです……みたいな、流行り遅れのタイトルなので、出版年月を確認……前年後期の発行。
準大手の出版社だから、販売店に対して自動的に振り分けられる契約になっているとか?……で、販売店は売りさばくのに必死になっているとか。レビューは高評価でしたが、ありがちなことですし。
発売から数カ月たっているので、B●●K ●FFさんに…伏せ字の意味がなさそう…並んでいそうな気もしました。
あなたが人生の主役であるために。
自分が主役の人生くらいは思い切り楽しもう。
自分が主役の人生を取り戻そう!
……というように、聞き心地の良い言葉を聞いたり見たりすると、
「そだねー」って協調したくなったり、勇気づけられたりすることもありますね …… ヒトは自己愛の強い生き物ですから。それを裏返ぜば、傷つくことに弱い。
ですが、聞こえの良い言葉ばかり寄せ集めても、薄っぺらな中身にしちゃうのは歓迎できません。大上段に構えた説教本もイヤですが。
世の中というのは、一人っきりでは渡れないものですから、わが身が置かれた立ち位置を知ること、それが大前提だと思っています。
誰もが自分の人生の主役である…‥それを否定はしませんが、相手方から見れば、あちらが主役でこちらは相手役か脇役ってことです。
偶然同じステージに立っているだけなのです。ただ、同じステージに立っているのですから、それを盛り上げるのもアリなのでは?……って思うのです。
また、舞台の下や舞台裏を選んだり、黒子に徹したり、そういう選択肢も面白いと思うのですが如何でしょう。
自分に合った役どころを見つけて演じきること、それは素晴らしいことではないかと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
舞台の下に生息する、占い館ルネッサンスの右京でした。