年月のつもりはててもそのをりの雪の朝はなほぞ恋しき
建礼門院右京大夫
けんれいもんいんうきょうのだいぶ
平維盛が舞ったという青海波
烏帽子に桜の花と梅の花をさして青海波を舞うと、その維盛の美しさに、光源氏の再来と言われていました。
平維盛は、右京大夫の恋人である平資盛の兄でした。
この二人は異母兄弟にも関わらずよく似ていて、大変美しかったそうです。
そして2人はいつも仲が良かったそうです。
右京大夫と平資盛といえば雪と橘が恋の小道具ですね。
この歌にまつわる小道具です。
初めまして
右京大夫といいます。
どうぞよろしくお願いします。
プロフィールより
ーー建礼門院右京大夫と華麗なる同居人ーー
もう一つの平家物語と言われる、建礼門院右京大夫集を中心に描いています。
平家物語が外から見た平家なら、右京大夫集は内側から見た華麗で優美な平家の物語と言われています。
同居人とは、高倉天皇の中宮徳子(建礼門院)に仕えた、右京大夫の周辺の人物の物語のことです。
平家一門の栄華と崩落を目の当たりにした、建礼門院右京大夫の恋の追憶と鎮魂の手記「建礼門院右京大夫集」。
右京大夫の名前は平家物語には登場しません。
ただ、ある女房とだけ出てくるのみです。
和歌、創作、写真、イラスト、漫画などのお絵描きをしていきたいと思います。
史実に基づいた話と、創作とを織り交ぜて描いていきたいと思います。
ときには史実とことなる場合がありますことご了承くださいませ。
ーーここまで
右京大夫の和歌と、古典文学と、右京大夫の周りの人、お絵かき、写真、創作などを書いていきたいと思います。
どちらかと言えば、史実に基づいてというよりも、創作性も表現していきたいと思いますので、ときには史実と異なる点もあるかと思います。
楽しんで描いていけたらと思います。
気分で、関係ない和歌や創作、イラスト、写真を載せることもあります。
仏像、日本の神様なども好きなので、取り上げることもあるでしょう。
気楽に楽しくをモットーにやってまいります。
右京の恋の小道具といえば、橘と雪、そして、朝顔と星です。
橘の実です
源平の騒乱で恋人を失った建礼門院右京大夫の物語です。
星夜賛美の歌人
と呼ばれています。
月をこそながめなれしか星の夜の深きあはれをこよひ知りぬる
右京大夫の周辺の人々
華麗なる同居人
平資盛
平維盛
平重盛
平知盛
平重衡
藤原隆信
藤原俊成
藤原定家
その他多数
身の回りに華やかな平家の公達とゆかりの方々が勢揃いしています。
平安末期から鎌倉初期の女流歌人で、高倉天皇の中宮建礼門院に仕え、平資盛に愛された右京大夫は、源平の騒乱に巻き込まれて、恋人を失いました。
右京大夫は世尊寺の藤原伊行と夕霧の間に生まれました。
世尊寺の伊行は、能書家として名を馳せていました。
世尊寺は藤原北家の公家の家系です。
武蔵坊弁慶に出演されている、真野あずささんの右京大夫は最高でしたね。とても美しい女優さんです。私の憧れの女優さんです。
どうです、ぴったりの役だとは思いませんか。
武蔵坊弁慶
1986年4月9日から12月3日まで、NHK総合テレビで放映されたそうです。
そのときは私は見てませんでしたが、のちに時代劇専門チャンネルで知りました。
その後、DVDを全巻買って見ました。
このドラマに登場する「右京大夫」「うきょうのだいゆう」と呼ばれているのが、建礼門院右京大夫「けんれいもんいんうきょうのだいぶ」のことです。
古典文学は面白いのですが、古典は勉強を始めたばかりなので、お手柔らかにお願いしますね。
文学の専門性ではなくて、楽しむことを重視していきたいと思います。
というよりも、学んだ古典の文法などは忘れていますので、もう一度勉強してみたいというところです。社会人です。
それではよろしくお願いします。
みなさまの大好きな、右京大夫の和歌を教えてくださいね。
どんな風に気に入っているかも、よろしかったらコメント欄に残して行ってくださいね。
それから、古典文学にとても詳しい方はいらっしゃいませんか。
勉強の仕方のポイントなども、是非とも教えていただきたく思います。
学校の先生とか、大学生で古典文学を習ってる方とか、われこそはという方、よろしくお願いします。
というわけで、私のブログは、受験勉強の参考にはしないでくださいね。
温かいフォロー、コメント、メッセージ、励みになります。
よろしくお願いします。