影響を受けたアルバム10選!その9。 | 名倉右喬のはげごよみ

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稀代のハゲ俳優。なぐらうきょうブログです。

「自分の音楽の嗜好に影響を与えた
 アルバム10選。10日連続で一日一枚投稿!」

九日目はこちら。

 

「交響詩 銀河鉄道999」でございます。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

邦楽、洋楽と悩みに悩んで

涙を呑んで選から外したアルバムも

多々ありました。

 

そんな中

ロック、歌謡曲、フォークなど

音楽好きな自分と共に

どうしても触れておかなければならないのが

アニメファンとしての自分であります。

 

小学生のころに

一大アニメブームが世を席巻しました。

 

「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」

 

そしてこの

「銀河鉄道999」です。

 

まだギターの「ギ」の字も知らない頃、

この映画版999を観ました。

ゴダイゴが歌ったテーマソングは大ヒットし、

今でもEXILEさまにカヴァーされ

ご存知の方も多いでしょうね。

 

しかし、

自分にとっては

オーケストラが奏でる、

名シーンを彩る交響曲こそが

音楽的嗜好に大きな影響を与えたのです。

 

映像と音楽が調和したときの大きな感動、

音楽による演出の魅力を覚えたのでした。

 

 

美しい地球をバックに

タイトルが出ただけで涙が溢れる、

大きなスケールとロマンチックなメロディの

オープニングテーマ、

 

スリリングな疾走感で

冒険の始まりを演出する鉄郎のテーマ。

 

聴くたびに井上真樹夫氏の台詞が

脳内再生されるハーロックのシーン。

 

そして悲しくも美しい

メーテルとの別れを奏でる

エンディングテーマ。

 

 

はああ。

 

もう、カッコよくて泣いてしまうのです。

 

そう、アニメで覚えた

「カッコいい」時に泣いてしまうこの感じ。

自分では勝手に「カッコいい泣き」と

呼んでいますが

 

共感してもらえる人があまりおりません。

 

まあ、いいでしょ。

 

ともあれ、

自分にとっての「999」は

ゴダイゴではなくオーケストラの音楽です。

 

その後、

「ガンダム」「イデオン」

「幻魔大戦」「クラッシャージョウ」などと

怒涛のアニメ大好き生活が始まり、

 

同時に映画のサウンドトラックという

ロックや歌謡曲とは違う

音楽の魅力を味わうきっかけとなったのが

 

この「交響詩 銀河鉄道999」なのです。