今回はいつも車両撮影会をしている表側から、やっと裏側まで見に行くことが出来ました。
●検修庫内
入場中の車両の仮台車とか、整理されておかれた工具類とか、あまりは出ではない部分に目が行きがちです。




●検修庫裏~トラバーサー
・花電車100用のデコレーション?
まあ花電車100号の実物を見た事がなかったりしますが(汗)


・トラバーサー(車両移動機)
本線への入出場する4本の発着線部分と検査・修理スペース、さらに西側にある留置スペース?との車両の入換・やり取りを2台のトラバーサーでやりくりしている様子です。

もともと路面電車車両でクルマの全長も短いので、そんなにスペースを取らないコンパクトな敷地利用には欠かせない車両移動機

小雨の中を見学していた時にはちょうどレトロ風味の9001・9002号がトラバーサーに載せられて行ったりきたり。


●保守用車
鉄路・陸路(路面)走行両用の架線保守車両が、営業所敷地内の「荒川保守庁舎」(保線区と電力区を兼ねたセクション?)前で展示されていました。



普段なかなか見られない路面電車の車両保守基地を今回は裏側まで見られた訳ですが、こうして見ると他の都市の路面電車のそれはどうなっているのだろうとか、いろいろ興味が湧いてきます。
(阪堺電車の車庫公開イベントはすでに6月の第一週に終わってしまっていたりしますが、またの機会があればぜひ駆けつけたいところです。)


「都電おもいで広場」スペースの学園号(7504)車内展示や都交通局・他鉄道会社・地元のお店などの物販スペースも、小雨でも人気の様子で、あまり広くない敷地内が結構な参加者密度だったような記憶があります。