ごく断片的ではありますが、自分なりにここで整理してみる機会をたまに設けてみたいと思います。
補足などしていただければ幸いです。
まずは、割と有名ですが配線がややこしい処から。。。
JR鶴見駅は、構内の配線が山側(内陸)より
・鶴見線(これのみ高架ホーム)
・横須賀線
・京浜東北線(ホーム有り)
・東海道線(旅客線)
・東海道貨物支線
とあり、旅客4線は高架の鶴見線が行き止まり、京浜東北線の新子安よりに引き上げ線がある以外は、
構内では亘り線があるくらいのほぼシンプルな構造になっています。
それに対して、東海道貨物支線は
東京寄りが
・品鶴線/新鶴見信号場方面(→経由して、武蔵野線・尻手方面※)
・浜川崎・川崎貨物方面(八丁畷経由→東京貨物ターミナル方面) 出発信号には「塩浜出」と表示
横浜寄りが
・横浜羽沢駅方面
・高島線/桜木町・根岸方面(東高島経由)
と双方が2方向に別れるジャンクションになっていて、上下線以外に列車発着のための中線が設置されています。
先日(2010.8.19)、京浜東北線ホームのの東京寄りで、
新鶴見信号場からの到着/出発する石油輸送列車を撮影しました。
両方とも、高島線を経由する根岸線の根岸駅発着のものです。
200mmレンズでは力不足か。
14:10頃通過 中央線経由 南松本行・5474レ

同様な貨物線の分岐施設は、
常磐線/金町・総武線/新小岩・京葉線/蘇我・東北線/さいたま新都心・横須賀線/新川崎など※
の駅ホームからも見ることが出来ますし、
南武支線の八丁畷、武蔵野線の西浦和・南流山なども撮影地として有名の様です。
まだまだ、東京近辺で貨物列車を眺められる場所は、
動脈である各幹線や武蔵野線をはじめとしてこの他にもたくさんありますので、
時間を見て巡ってみたいと思います。
※鶴見駅~新鶴見信号場間は、
東海道貨物支線と、武蔵野線・南武線貨物支線との2重戸籍になっているそうです。
※そのホームの旅客駅名と貨物駅名とは必ずしも一致していません。