「西武トレインフェスティバル2008」ネタもまだ続行していますが
今日は私鉄では珍しいF級電機だったE851の最後の一両・E854です。
もともとは69年に開通した、山岳路線でもある西武秩父線で
三菱鉱業のセメント列車を牽引するために作られた機関車でしたが
96年に貨物列車の終焉とともに引退となりました。
車内・運転台の公開があったので、撮影してきましたが
昨日アップした上信電鉄のデキ3の運転台(http://ameblo.jp/ukyarapi/entry-10156950162.html )と
比べるとかなり複雑化しています。
運転台の機関士席を後ろから見た図。
ブレーキのハンドルは脱着式ですが、ブレーキ操作のコントロールは運転台の左手側についています。
その後ろにあるのが速度計。
右手にあるマスターコントローラー(マスコン)ハンドル
機関車の前進後進を決めるハンドルレバーも手前についています。
助手側から見ると、運転台はこんな感じです。
そういえば、この時はE854の撮影タイムに間に合わなかったので
車両の全体像を撮影できませんでした。
そこら辺は来年機会があればまた行ってみたいと思います。