少しでも似ている人はいや


髪型とか
仕草とか
シャツの色とか
靴の色とか
背の高さとか


たぶん少しでもと思えるひとは
ただ通りすがるひとでも
視線反らしちゃう


苦しいことは少なくなったけど
それっぽいひと見掛ける度
急に息切れするの




優しい気持ちでは
もう眠れないよ
怖い夢を見るんだ
君を諦めようと思えた日から

どこか想うことで安心できて
わたしの拠り所だったんだね
好きだから
想って眠るとしあわせな夢
見てたんだね


でも段々と
はっきりした怖い夢
から
漠然とした怖い夢
に変わっていってる

少しずつ無理しないで
「だいじょうぶ」
になってきているのかな?


もう夏なのに
青空を眺めると悲しくなる
でも夜空は好きになった

月に手を伸ばせど届かない


たぶん
そういうこと
忘れることですら
意識するから
君を想わない日なんてないんだ


「君に恋してよかった」


そう思えるのは
支えてくれる人が居るから

メールが来ないと落ち着くけれど
今は欲しくてたまらない


「ひとりはいやなの」


お揃いのモノ買おうよって
この前買ったばっかりなのに
また新しいの探してくれて

あなたは
「また可愛いのみつけたから」
って言うと思うけど


それがどれだけ支えになっているか
あなたは知っていますか?


いつかちゃんと吹っ切れたら
精一杯
「ありがとう」
って言わせてね


わたしより先に
わたしの気持ちに気付いて
少ししか泣けなかったけれど
今はやっと


「君の居ないわたしの世界は淋しい」


って沢山泣けるようになった

それはあなたが隣に居るからだよ
「すき」は自分で終わらすものだけど
確率がゼロじゃないからずっとだった

くるしくて
くるしくて
それだけに捕らわれて身動き出来ない

そう言ったらなんだか安心出来て

「くるしいとつらい」だけならやめて欲しい

と言われてもう少し楽になって
私が言いたい「ありがとう」を
あなたから言ってくれたね

そうやって少しずつ「すき」にバイバイしていくんだ

あなたが居てよかった
HEAVEN OR ABYSS-090615_2325~01.jpg
君に会うときは
いつもpinkの爪だった

恋して甘い可愛い色

今度は
気持ちが戻らないように
全部真っ黒に
君に染まらないように
頬ももう染まらないように


髪を切ったのも単純だけれど

「大人な君に似合うわたし」

で居たくないから


等身大のわたしを

―――――――――――――

今は青い空より
梅雨の灰色が好き
見上げても君はどこにも居ないから


―――――――――――――


何もかも仕掛けられたようにタイミング良く

君に向いていた心が
違う方向へ呼ばれ
わたしはそっちへ行く

呼んでいるのは
沢山笑って泣いていた頃のわたしの仲間


わたしの強がりも脆さも
精一杯の嘘も全部見抜いて

いつも眩しいとこに連れていってくれた

「笑顔がにあう」

そう言ってくれたまだ幼すぎた仲間

ねえ?
また皆で馬鹿みたいに笑いたいよ

期待してもいい?


――――――――――――

もう失恋の唄は聞かないの
思い出さないように

そうすれば
きっとちゃんと君を

「わたしの最高の主治医」

として見れるから


ねえ先生?
やっぱりね、
「先生も笑顔が一番にあう」


ねえ先生?
沢山困らせてごめんね

もうそうならないようにするから


だって先生の笑顔が大好きだから

どんな形でも私が困らせちゃいけないよね

ねえ先生?
こんな感じのわたしで居たら
きっと忘れられるよね…