*親愛なるあなたへ*


もう一年が経ちます


わたしは自分で言うのもおかしいけれど


去年より一歩進んだ気がします


黒くて胸を締め付けるような


罪悪感


淋しさ


言葉に出来ない気持ちが渦巻いたとき


本当にどうしようもないとき


たまに想い出しては


あなたの想い出がわたしを叱ります


その度『わたしはだいじょうぶ』と思えて


安心できるのです


けれど一年は早くて


想い出の中にしかあなたは居ません


『それでいい』と割りきれるようにもなりました


だから全部過去なんです


もう会えなくても


あの時があったから


今の私が居ます


結果は求めてない


後からちゃんとついてくると知ったから


ただ今をのんびり歩きながら


少しずつ


あの時の気持ちを


返しています


今もまだ尊敬の念だけ残して


さようなら