電車の中

たまに見かけるひと

あなたに似てるひと

どうしても

今でも

見てしまう


もう顏憶えていないみたいで

「似ているひと」か「あなた」なのかも

解らない

好きすぎて

あまり顔を見れなかったから

ぼやけた記憶だけで記憶を改ざんしていくの


『都合いい方へ』

声を掛けたくなる衝動と

四分間おつきあい

きっとまだわたしは

好きなままだと

振り切ったはずの気持ち捨て

四分間思い知る

はじめて欲しいと思ったひと

だから、きっと、一生気持ち忘れない