あなたはずっと何か考えてて

言葉に出せず

いぶかしげなもどかしそうな表情でした

わたしは表情で読み取れる程

器用ではなく

ただ、何か発したかった事だけ

帰りのバスで解りました

言ってくれなきゃ解んない

イイコトもそうでないことも

あなたは沢山考えるひとだから

ちゃんと受け入れるのに

あなたの言葉すくいとれなかった

後ろめたさと通勤中の冷たい風

痛くて痛くて

ハッピーエンドな曲聞いてもポロポロ伝う

あなたは最後

何を伝えようとした?

言ってくれなきゃ解んない

けれどあなたの放った冗談は本気で

「僕を選んで」と言って欲しかったこと

後から気付いた

鈍感なわたしで

賢明なあなたなのに

それは冗談には聞こえません

もう何処にも持っていけない気持ちは

何処へ流れますか?

もう会えない距離は広がる一方ですか?

歩く道はもう

ひとすじも交わいませんか?

平行線でいつか忘れるなんて

そんなの

絶対にいやだよ…

だって良くなったら

あなたに会う理由

どこにも無いでしょう?

精一杯笑った最後だけれど

またこんなしこり背負って立って居られる程

強くはないよ

弱虫で

なのに強がりで

すぐ泣いて

またすぐ笑うわたしだから

どうして最後の最期で

強がったりした?

あなたは嘘つかずに

あんな表情してたのに

それこそわたしの

自己満足だよ…

ごめんなさい、先生

本当は後悔してたよ

本当は最後くらい

素直で居たかったよ

あなた想いすぎて

無くなっちゃった…