あなた以外のセンセは

あなたが信頼してるだけあって

賢明な人だったよ

本当は

諦めたのではなくて

そっちのほうがわたしにとっていいと

判断したんだね

そう思えたよ

ねえ

久しぶりに月を窓から覗いた

高く小さくて

それで

笑っていた

ねえ

いつかあなたとサヨナラすると話したよ

そのときは

すきだったと

言うこと許されるかな?

もう二度と会うことない日が来るなら




新しい先生と

あなたの話した

「怒られた?」

って聞かれたから

「ちがう」

って言った

「あなたを信頼しているから」

…だからいずれ離れたいと言ったの

わたしの選択

間違っていないよね?

だって月は笑ってくれたもの

直ぐではなくていいんだ

少しずつ距離とって

わたしが嫌なのは

「あなたの負担になるわたし」

だから

それまで会う度

小さくバイバイ言うよ

最後の日まで

あなた笑ってくれたぶん

わたし笑って返したい

それが精一杯の

わたしが出来る

「ありがとう」とおもうから