いつも気付くのが遅くって


あの夜はとても恥ずかしかったんだ


例えそれが過去だとしても


とても嬉しかったんだ


彼は私の事好き“だった”


私も彼が好き“だった”


ドラマのように


偶然会ったから


お互い惹かれる



なんて事も無く


昔の思い出に惹かれていたんだ


甘くとろけそうでもなくて


もっと澄んでぼやけた宝物


そんなかたちしてる


お互いに引きずってるモノは一緒で


彼は前の恋人を


私は好きだった人を


もう何年も繰り返していきそうなくらい


想い続けるのかもしれない


それはそれで


いいんじゃないかな


流れる時間と


止まった心


それを動かす鍵はきっと


お互い別々の誰かのような気がするから


それでも恥ずかしいと思ったのは


寂しいと思ったのは


たぶんどこか好きだから


でもきっと


愛じゃない