先生の言葉は優しくて痛い
こころは先生でなきゃ
なんの意味も価値も
得るものもないと叫ぶけど
いい加減いいよ
君と一緒になっても
傷つくのはお互い様で
堕ちていくのもお互い様だから
君の手すら繋ぐことも無いけれど
お話するだけの虚しい形だけれど
それを知っていて
それでもいいと言うから
わたしも君も逃げたいんだから
先の事考えるのやめよう
繰り返し繰り返しおんなじ道
いつになれば始まって終わるの?
「わたしだけのひと」なんて
どうやら居そうもないから
君も投げやりならわたしもだから
一緒に地獄まで堕ちましょう
後から必ずくる不幸と引き換えに
今をやり過ごそう
くるくるくるくる回り続ける
何処にも欲しいものなんて無いんだから
想うことに疲れちゃった
泣くのもちがうから
手の届くもの
それが間違っていても
手に入れよう
あと何回?
あと何回同じ道辿れば追いつくの?
君の手を形だけでもとったら
先生と目を合わすことも出来ないし
もしかしたらあったかも知れないその道も
確実に無くなってしまうけれど
「もしかしたら」
なんて受け入れる余裕
もうないよ
言いたくなかった
ただひとつの希望
もし
もしもクリスマスに診察だったら
まだ想うことは許されるのかも知れない
たったひとりの先生に
たったひとつの賭け
最後の願いは届くかな?
ねえ先生?
それでも望んでしまうわたしは馬鹿げていますか?
わたしがひとつだけ本当に欲しいものは
先生のこころだけだとしても