ただソバに居たかった


ただ笑顔を見たかっただけだった


そのうち欲しくなっていって


歯止めが効かなくなっていった


だんだん我侭になっていって


どんどんそれを伝えていって


完全に狂ってしまったこころは


悲鳴をあげながら


「ダメ!」


っと音を立てて止まった


我に返った頃


もう何もかも遅い気がして


虚しさで覆われないよう


平然と何もなかった時のように


その日をやり過ごす


そのうちに


本当にその気持ちが無かったかのようになる事が


とてもとても怖くてたまらない


何かあった証は


確かにココに在るのに