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なりたかったものなら

お姫さまなんかじゃない

欲しがってたものなら

ガラスの靴なんかじゃない


なりたかったもの

それは君といる私

欲しがってたもの

それは君の本当に笑った顔

大丈夫だって頷いた

わたしはとても強いから



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強い女の子に憧れるのは

わたしは弱いから

あゆは生活の一部みたいな存在で

辛い時は唄を聴いてやっと泣けて

わたしも強い女の子のフリしてた

でも「弱い」って認めないと

強がりだけじゃ

変わっていけないなってやっと気づけて


「甘える」って何だろう?っていつも思ってた

3姉妹の真ん中だから

姉は「甘える」こと知ってて

妹は「守られる」こと知ってて

だから真ん中のわたしは上と下を見ながら右往左往

わたしがしっかりしなきゃって


だから普段強がってるぶん

詩だけは嘘をつかないように

詩だけは弱くても素直に

そうして書き続けていたら

もう9年も経ってた


はじめはあゆのマネだったけれど

今はそれは捨てて

「自分」が書きたい「本当」だけ残してあって


大学の卒論で詩を殆ど出しちゃったから

今はそんなに数は無くて

でもまた新しい形の文字が増えていって楽しい


「恋」の詩ってこんなに書いたことないや

まして「くるしい」なんて使ったことない


やっと素直になれて

それで生まれたものはとても素敵な感情

先生に「恋」しているだけの気持ちじゃないよ?

他にもたくさん

核はそこだけれど

強くならなきゃいけません



リンリン

ほら、電話きた

懐かしい友達からサプライズ

三年ぶりだね



流れた時間とそれに乗るわたし

あとそれに少しだけ逆らうわたし

逆らうのはとてもくるしいけど

大切にしたいからそれでいいの



まだまだ

これからです