まっしろのカンバスはあなた

純粋で真面目で不器用で

沢山の事知ってきた

沢山の事覚えてきた

きっと綺麗なもの沢山みたかもしれない

きっと嫌なものも沢山見たかもしれない



それでもあなたは灰にも黒にも染まらなかった

まっしろなのです



私の気持ち

それは彩

私はまっしろなカンバスに

あなたへの気持ちをどう表現するだろう?

そう考えたら

また油はじめてみたくなった



誰かを想って

一番得意な水彩色鉛筆画を書いたことはある

でも

誰かを想って

油を書きたいだなんて想ったのはじめて



高校の時の先生の言葉思い出したり

「あなた才能あるから油やってみない?

茶道つづけながらでいいから」

なんて授業中に言われたもんだから

周りにシカトされちゃった



その時思った

私は絵を描くの好き

絵は気持ちを表すものだから

でもこれ以上クラスからシカトされたくないって

無かったことにした



ピアノも気持ちを代弁する一つの表現法

でもピアノは制限があるから

ここは強く・ここは弱くとか

自分の気持ちは最低限なの



絵は自由だからね

あなたを想って沢山の彩が溢れ出すと思う

構図も大体出来上がっている

あとはカンバスと足りない油絵の具を買えば

あなたを想って毎日絵を描ける

今は誰も私を束縛する人なんて居ないから

私を唯一束縛していいのはあなただけ



思いっきりぶつけたい

これだけあれば十分



もう一回描いてみようかな

誰かに評価されたくない

出来るならあなたに見てもらいたい

そう想えば想うほど

あの風景が頭から離れない

唯一繋ぐ空とビル





今まで自分の為に油描いてきた

誰かの為なんてはじめて

上手く描けなくていい

あなたへの想いが詰まった画なら

どんな画でもきっと素晴らしく出来上がる

私の物語

はじめてみよう

ぶつけてみよう

まっしろなあなたに