看護師は、患者の命をあずかる重要な仕事です。
女性がほとんどを占める看護師は、年収の高さや安定性、病院勤めなどの明るくて憧れやすいイメージが先行しているかもしれません。
さて、その実態はどうなのでしょうか。
実は看護師の仕事は、時間外労働や夜勤が多く、通常の会社勤めに比べて休暇が取りにくい場合もあります。
年収が470万円を超えることもある、いわば憧れの職業ですが、その分大変な仕事環境にあるわけです。
休みの回数は病院によって違ってきます。
例えば国立病院では、4週間で8日の休みがあり、祝日も休みになります。
それ以外に年次休暇、病気休暇、結婚休暇、出産休暇、夏季休暇、子どもの看護のための休暇、慶弔休暇などの休暇もきちんと取得することができます。
また、育児や研修への参加、大学院への進学、認定看護師の研修などの際にも、休暇の相談に応じてくれます。
逆に民間の病院では、国立病院とは比べ物にならないほど労働環境が悪い場合が多々あります。
利益の追求に走るあまり、労働環境が劣悪になり、最悪の場合過労死する看護師も出てくる有様です。
中には年間の休日が100日未満という病院もあります。
これは年間休日数が105日以上ある一般のサラリーマンよりも少ないという待遇の悪さです。
今流行りのブラック企業ならぬ「ブラック医院」もあるのです。
もし看護師を目指すのであれば、年収の高さや病因勤めのイメージだけにとらわれず、実際の労働環境や休暇取得状況も十分検討する必要があります。
