今日のお花 ギボウシ
こんにちは!
医師事務作業補助者マノアです
今日また 某科の某医師から
クレーム受けました
指定居宅介護支援事業所あて
(ケアマネージャーあて)の
診療情報提供書について
先生は当初より懐疑的でした
ケアマネに治療経過の詳細を
知らせたところで何になる?
何にもしてくれないよね?
治療内容など詳細は記載不要
入退院の報告は1行で済ませろ
と仰るのです
この提供書は書式に従って
障碍高齢者の日常生活自立度
認知症高齢者の日常生活自立度
のチェックと
必要と考える保険・医療・福祉サービス
又はサービス利用に際しての留意事項等
□訪問看護□訪問リハビリ
□通所リハビリ□短期入所療養介護
を記載する様になっています
先生が仰る通り
ケアマネが知りたかろう情報は
入院生活を経てADL等の変化が
あるかないかくらいで
治療内容を詳しく書いたところで
何の手出しもできないのです
先日も同じ忠告をしたのに
どうしてまた? と
先生も立腹でした
書面は医事課の方で
書いてもらっているので
今後は1行ということで
周知してもらいます
大人気ないか?とも思いましたが
自分が書いた書面でもないのに
とばっちりを受けるメンバーは
モチベーションが下がるどころか
心が傷つきますので
ここは本当のことを言わなければ
と考えました
この居宅介護支援事業者宛の
診療情報提供書(!)の事業は
数年前に始まったのですが
当初からの煩雑な業務フローは
今も変わりなく
退院支援看護師が該当患者を
文書担当デスクに伝え
↓
文書担当の医師事務が
診療情報提供書を作成
↓
病棟担当の医師事務に連絡
↓
病棟担当の医師事務が
他の書類等と併せて
主治医にチェック依頼
となっています
当時 病棟担当の医師事務には
業務を担うスキルが足りない
という懸念から
医事課横に席を置く文書担当者が
作成することにした経緯があります
→続く