今日のお花 ローズヒップ(バラの実)
こんにちは!医師事務 マノアです
本日の研修テーマは
入退院時の書類作成と
紹介返書の書き方でしたが
時間配分を甘く見て
駆け足になってしまいました
ここで一番伝えたかったのは
入院診療計画書と
退院証明書と退院療養計画書は
❶患者さんが手に取り目にする
十分気をつけて作ること
❷患者さんに説明し
( 入院計画書はサインを貰う)
(退院証明書は他院へ持参するかも)
説明できる 内容であること
何のために発行する書類なのか
記載必須の箇所はどこか が
理解できた時点で ほぼOKです
まだ3回目の研修ですが
新人さんたちが 予想以上に真剣に
熱意を持って取り組まれているのが
伝わってきます
質問も的を射ており 感心します
例えば
病名の 「Car 」は「癌 」に直すか
とか
症状は「特になし」で良いのか
などと 先輩たちに付いて約1週間
ですが 気づいて欲しいところに
ちゃんと気づいてくれています
注)この後 診療情報管理士より
特になし 著しい症状なし
明らかな自覚症状なし
いずれも不適当との指摘あり
患者の自覚症状がない場合は
なしとするよう指導されました
入院申込時に医師が入れる病名が
Car(カルチ)とかK(クレブス)など
システム登録されている表記になるだけで
告知されていれば「癌」でOK
稀に 未告知の場合もあり
敢えて「癌」を
「腫瘍」と書くことも
ありますが ・・
迷ったら担当医に相談を!
まあ 癌を隠して 抗癌剤治療は
できませんからね
入院診療計画書に記載する
症状については 少し時間をかけて
説明させてもらいました
カルテの読解力も要りますが
要は面倒がらずにいちいち考えて
ちゃんと記載するのが基本
だということが伝われば
医事課の一角をお借りしての
1時間ぽっきり
私自身 こんな研修 受けたことがない
けれど むしろ同レベルの話ができて
いいのかもしれません
ともすると
どうせオバチャンのパート
言われた通りにしとけばいい・・
と流してしまいがちなことを
より正しく❣️ より良く❣️
しようとする
探究心と 向上心が
スキルを高め 医師事務全体の
底上げになります
計画書の 作成済のチェックには
私自身も 頓着無かったことで
研修が終わってから早速
システム室の方に問い合わせました
システムに特に影響はなさそう
ですが 調べてみます との回答
今日の研修では 残り5分と
紹介返書のところ 時間足らずでした
他の単元に 組み入れてみようかな
幸い 紹介状のところは
メンバーの中で 唯一 医事課から転向の
Hさんが 理解できている部分なので
もう一度 軽く触れれば大丈夫かな?