ここ最近になって、息子が暗闇から抜けたように感じているので、久しぶりに息子のことを書こうと思う



2017年の高2から不登校になり、通信制高校を卒業


→バイトを始めてもなかなか続かず

2019年→友達と一緒に始めたコンビニバイトが3年続き、別の場所に引き抜かれて契約社員として働くかも?と思った2022年。

突然の行方不明~そしてひきこもり・ニート

メンタルはかなり病んでいたと思われる息子

 


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この記事を書いた頃は、まだまだ人と会うのも怖いといっていた息子


(素人判断ではあるが、仕事を黙って辞めた頃はおそらく症状からみて、適応障害や、不安障害といったものに当てはまるのではないかと思っていた。
何度かメンタルクリニック等を薦めたし、一緒に行こうかと話しても乗り氣ではなく、母としてはただただひたすらに、彼の話を聴くということをしていました)

6月に合宿免許に行き、免許は無事に一発で取ったものの……自信がなくて怖いといってほとんど運転せず。



7月頃に幼稚園時代からの幼なじみの女の子から、結婚式の招待状が届き、挙式の日は10月。
出欠の締め切りが9月頃。
この結婚式の招待状の返信さえ、
今は誰にも会いたくない、仲の良い友達だけならまだいいが、他の知らない人に会うのは氣が進まない。そんな否定的なことばかり言っていました。


そんなことを言う息子を前に、「幼稚園時代からずっと仲良しだった親友と呼べるような子の結婚式くらい、出てあげたら?」とつい口を出してしまった。

「結婚はお祝いにいくところだから、誰もあなたのことなんて氣にしてないし、新婦さんだってあなたにきてほしい、祝ってほしい氣持ちでいるんだから、欠席する理由もないのなら、行ってきたら?」
と。


(私の本心では、結婚式という幸せな場所にいくことで、息子がポジティブになるきっかけや、氣分転換になってほしいという余計な氣持ちがあった………)


結果、10月には結婚式&披露宴に出席しました!
しかも予定になかった受付を、急遽もう一人の幼稚園時代からの女の子の友人と二人でやることになり、新婦のママ友からは「息子くん、しっかり受付をこなしてくれて、助かったよ」と誉められました


はじめての挙式に参加して、すごく幸せな氣持ちになってかえってきた息子。幼なじみちゃんの可愛らしい👰花嫁姿の写真を見せてくれて、嬉しそうに挙式や披露宴の様子を話してくれました。




この頃から、息子は少しずつ前向きな氣持ちになっていっていました。






9月までは仲の良い親友とも遊ぶのをためらい、断って、人と関わらないような感じだったのが、外食しに行ったりサウナに誘われていったりと、誰かと外出する時間が少しずつ増えていきました。



時々、「もう俺もこんな生活飽きてきた」と毎日家にひきこもる生活がつまらないと感じてきたようです



それでもうっかりアドバイスでもしようものなら、「どうせお母さんなんて狭い世界にいるんだから、俺の氣持ちなんてわからない」とか、否定的なことを言われて、突然シャットダウンすることもありました。



信じて見守る❗余計なことを言わない
そのたびに、私自身ふりかえり反省しました



それでも

日に当たること
朝散歩がいいらしい。
(朝が無理なら、時間氣にせずに散歩だけでもいい)
あまり考えてもしかたないことは考えない
とにかく動くこと


これは時々、息子に言っていましたが、10月の結婚式に出席するのに少し体力づくりと痩せるために歩きだしたんですよね

それもおそらくメンタル回復のためには良かったんだと思っています


そして、親友がブラックな仕事場を辞めることになったのも重なり、その子と歩きに行ったりする時間も増えました


動き出すと血の巡りもよくなるし、停滞していた運氣もエネルギーも変わっていくような感じでした



母がまさかの入院になる前に、夫の運転で珍しく息子も一緒に出かけた場所



そこへ、私の母の脳梗塞発症から、さらに息子が変わっていきました


続く