邦題:脱出6500km
ジム・スタージェス、コリン・ファレルにエド・
ハリス、シアーシャ・ローナンまで有名どころを
詰め込んだ、実話をベースにしたドラマ映画です
シベリアやポーランドといったキーワードは出て
きますが、アメリカ人俳優が多数出演している
アメリカ映画となっています🇺🇸🎥
【あらすじ的なモノ】
第二次世界大戦下、ポーランド人の主人公は
スパイ容疑で逮捕され、シベリアの強制労働
収容所へ送られる
収容所での過酷な環境に耐えきれず、囚人達
が次々と死んでいくのを目のあたりにした
主人公は、このままだと自分も死ぬだけだと
脱獄を計画する
やがて数人の仲間を集めた主人公は、猛吹雪
やがて数人の仲間を集めた主人公は、猛吹雪
の日を敢えて選んで脱獄を決行する
吹雪が自分たちの臭いも声も、足跡も消して
くれると踏んだのだ
こうして脱獄に成功した一行は、水や食糧難
と直面しながら、一路インドを目指すのだった
★★★★☆☆
星3つ半ッ!!!
ひたすら過酷ッ
シベリアの、ありとあらゆる希望を奪い去る
一面真っ白な極寒の銀世界
食べるものなど何一つない、過酷な森林地帯
見渡す限り砂しかない、広大な砂漠地帯・・・
これらに次々と直面しながらも、決して諦め
なかった主人公は、実在し、伝記となって語り
継がれていますが、その信憑性は今となっては
分かりません
1時間に5km進むとして、必死に歩いて10時間、
持続的に1日に進める距離が50kmだとして、
6500kmは130日掛かります
追われた身として必死に逃げ進んだとしても、
時には飢えに苦しみ、動けない日もあったと
思われます
だとすると、その倍は掛かったとしても不思議
ではありません
だとすると260日・・・約9ヶ月も歩き続ける
のは、常人にはかなり難しいと思います
ただ、追われる身となり、いつか再会したいと
願う相手がいるのであれば、可能ではないかと
も思うのです
過酷な環境に晒された出演者たちの特殊メイク
も実にリアルで、観ていて痛々しくなります
真偽のほどは別にして、こんな心境に晒される
のが戦争なのだと改めて思わされる映画でした
【読んでくださっている皆さまにお願い
】
出来ればイイね押してくださいませ

