BLACK
KKLANSMAN




ブラック・クランズマンは2018年にアメリカ
で公開された、実話を元にした刑事映画です


監督にスパイク・リー
主演にジョン・デイヴィッド・ワシントン
そしてアダム・ドライバーと、かなり濃いめ
のメンツが繰り広げる、黒人差別を鮮烈に
描いた作品となっています




【あらすじ的なモノ】

1972年、人種差別の風潮が色濃く残る中、
警察官となった主人公

警察署内ですら人種差別の壁にぶち当たる
体験を目の当たりにした主人公は部署異動を
申し出、晴れて潜入捜査官となる

白人至上主義団体KKKへの潜入を試みた主人公
はKKKの事務所に直接電話を掛け、自身が黒人
であることを伏せたうえでKKKの活動を称賛し
KKKに入会することに成功する

ここからが問題・・・・

入会したは良いものの、直接行くと即座に
黒人であることがバレてしまう

そこで、警察署内で主人公と親交のある相棒
に声を掛け、電話で話すのは主人公、実際に
KKKの事務所に出入りするのは相棒という
とんでもない作戦を決行する

お互いの迫真の演技がKKKに信頼され、
支部長候補に推薦までされるが、主人公たち
の目的は、KKKが目論んでいる黒人大量殺人
の計画の把握と阻止だった・・・・






★★★★
星4つッ!!!!




痛快ッ!



実話を元にしながら、スパイク・リー監督
ならではの社会風刺と、ワシントンそして
アダム・ドライバーの演技力が合わさって、
とても痛快かつ手に汗握る作品でした


当時、警察官はおろか、日々生き抜くのにも
苦労を強いられた黒人が警察官になり、署内
で活躍することがどれだけ大変だったか


それを随所に散りばめながら、時に笑いあり、
ハラハラドキドキありのエンターテインメント
な作品に仕上がってました



ラストはアメリカで最近起きた人種差別を発端
とした事件の映像で終わるのですが、いまだに
世界のアチコチで人種差別による争いや紛争、
議論が起きていることに、胸が痛くなります



実際に海外で何が起きているか直接見に行く
ことはなかなか出来ませんが、こうした作品を
通じて少しでも感じることが出来るのなら、
本作品が公開された意義があるのだと思います



お薦めの一作ですよ照れルンルン






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