一口馬主で成功する!キャロットクラブで"絶対に負けられない"馬選び14 | 中山浮世のダイナープレヤデス

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一口馬主で成功する!キャロットクラブで"絶対に負けられない"馬選び14
~故障馬続出!リスクを回避せよ~


ここにきて、
ノーザンファーム生産育成馬に故障が続出している。

私の出資馬シャイニングレイは結果、故障を回避したものの
大事な春クラシックを全休…

二冠馬ドゥラメンテを始め
多くの3歳馬がダービー、オークスを最後に姿を消した…

キャロットファームだけでも
エピファネイア
ハープスター
トゥザワールド
ルージュバック
クルミナルetc…

故障馬続出である。

故障発生理由はそれぞれだが、
如何せんノーザンファーム生産育成馬に偏っている。

何故か?


実はノーザンファームでは
以前からしがらきの調教馬場の硬化が認められ
2015年初頭、大幅な馬場改修を施行している。

その当時の硬化が原因で疲労が蓄積し
時間が経って故障が発生した…という話なのだが、
それは「春だけの話」かと思われた。

秋競馬を前にして、故障馬が増える一方なのである。

JRAのトレセン、早来、空港、天栄、関係ない。

とにかく調教中の有力馬の故障が絶えないのである。

いったい何が起こった?

それが分からない(知る術が無い)のが
所詮、一口馬主が「ただの素人」だということだろう。


そう思うと腹が立ってきた。

今年も出資、辞めようかな…

一口馬主をやってると、
「知らなかった競馬の一部分が見えてくる」良点もあるのだが、
「知らせてもらえない競馬の闇の部分」で
大きなストレスを抱え込む事が多い。

「そんなストレスなんてないよ」という一口馬主ファンは
どうぞ勝手に10頭も20頭も出資しなさい。

頭数が多いと、1頭が1年以上出走しなくても
そんなに気にならないし、
未勝利馬の大敗も、他の馬の活躍ですぐに忘れてしまうだろう。

今、私の現役馬は5頭だが、
今年は1ヶ月に1頭しか出走せず、
未勝利馬が大敗すると
大きなストレスが1ヶ月以上続く事になる。

リアルインパクトの海外G1制覇がなかったら
気が狂ってしまいそうだ。

じゃ、おまえもたくさん馬を持てばいいじゃないか?と思うだろうが、
私は「走る馬」しか出資しないので
これからも年に1頭いるかいないかの出資になるだろう。

いや、一口馬主に対する興味も薄れてきているので
数年後には辞めているかもしれない。


話が脱線した。

今回は1歳馬募集で浮かれた気持ちを抑えるため、
改めて一口馬主のリスクについて考えてみた。

一口馬主指南のコラムだが、一口馬主の「厳しい真実」に
絶対、目を背けてはならない。