～10頭も20頭も購入するな！～
今回は既存の一口馬主会員達に、
とても手厳しい意見を述べたいと思う。
一口馬主のブログを検索すると
独りで何十頭も持っている「一口馬主バカ(釣りバカと同じ意味の称号ね)」
を散見する。
この人達は決まって毎年10頭以上出資し
キャロットだけでなく、シルク、東サラ等、複数のクラブに手を染めている。
もちろん、G1馬にも出資してるが、
大半が未勝利や500万条件で終わる馬ばかり。
この人達は「何を考えているのだろう」
お金を溝に捨てたいのか？
社台グループにお金を貢ぎたいのか？
一口馬主会社側から見れば
「お得意様」として重宝されるだろうし、
ここきっかけで経済が活性化するなら大いに歓迎だが、
なんだかね～。
そんな一口馬大量所有者に限って
自分のブログに「クラブの公式コメント」をUPし
(ちなみにクラブ側は掲載を任意で認めている)
せっせと愛馬の成長ぶりに喜怒哀楽（笑）
本来、公式サイトの文面、情報は
お金を払った(会費を納めた)会員だけが知り得る特権で
安易にブログや掲示板にUPしてほしくないんだよ。
とくにレース前は、知らぬ間に
競走相手に手の内をバラしているワケで
これが勝負の世界で著しくマイナスになっているという自覚はないのだろうか？
私はレース後に出資馬を「叱咤激励」する意味で
レース回顧ブログを更新しているが、
それ以外の育成段階では一切、触れていない。
(引退時の感謝とお別れのコメントを除く)
そりゃ一口馬主初心者の頃は北海道脱出ぐらいで興奮してたけどさ（笑）
だが2011年の東日本大震災にて
当時、山元トレセンに在厩し、間一髪で津波被害を回避した
リアルインパクトを心配するコラム以来、
そのようなブログを更新していないはずだ。
(実際、山元トレセンに行ったが、調教コースまで津波が到達。
高台にあった厩舎は本当に辛うじて津波が来なかった…)
そんなわけで私は怒っている。
一口馬主で大量出資しても、あまりいい事はない。
その分、株を購入したほうが大いにマシ。
お金が余っているなら、株や土地、もしくは「女の子」に出資してほしい。
これだけ一口馬主の大量出資に怒りまくる私の出資実績は以下のとおり。
2004年産…3頭
2005年産…3頭
2006年産…7頭
2007年産…5頭
2008年産…3頭
2009年産…1頭
2010年産…1頭
2011年産…2頭
2012年産…3頭
2013年産…0頭
古馬が軌道に乗って以降は出資を控えており
2013年産はついに出資0頭になった（笑）
大量に馬を持てばG1を勝てる…ということはない。
今まで発表してきた、
私の「出資基準」に見合った馬さえ吟味すれば、
少数精鋭で「勝つことができる」
男なら三連単のボックス買いなんか辞めて、単勝一点勝負！
男なら超高額のトゥザヴィクトリーやシーザリオに
10口20口行ってみろ！
それでも多頭数の馬に出資し、
競馬を1レースから参加したい輩は
「土日に競馬以外の趣味を持て！」
競馬のない週末が、いかに長く、自由で、充実したものか。
貴族のスポーツ、競馬に手を染めた選ばれしあなた達なら解るはずだ。
以上、私の考えを述べた。
一口馬主で成功する！キャロットクラブで"絶対に負けられない"馬選び
という一口馬主指南のブログで
一口馬主を批難するブログを書くのが私である。
ここまで読んでくれてありがとう。
2015年のカタログが到着する頃、また更新したい。