メイク@しもきた空間リバティ | 中山浮世のダイナープレヤデス

中山浮世のダイナープレヤデス

~すべての快楽を手に入れるために~

10月8日

私は下北沢に向かって歩いていた。


「コント集団ラブ第二回公演メイク」

開演まで、あと15分。

「ヤバい、ギリギリだ。」

開演7分前、リバティ到着。

リバティの階段を4階まで駆け上がる。

受付を済ませ、客席に入ると…


「満員御礼」

GETライブでも見たことない
ぎゅうぎゅう詰めの客席に私は驚く。

「なんということだ。」


ほどなく、開演。

舞台はしずかに一幕目を迎えた。


「コント集団ラブ第二回公演メイク」


およそ100分だろうか。

観客はステージで繰り広げれられる
様々なコントに酔いしれた…。

リバティのちょっと硬いイスと闘いながら…


内容の多くは語らない。

YouTubeやDVDで確認してほしい。


作品というのは
「一回目よりも二回目」
「二回目よりも三回目」のほうが
「より面白くならなければならない」と私は思う。

実際、とある出版社のA氏は
「同じ題目、例えば相棒シーズン10を作るならば、
相棒シーズン9を越えなければならない。」
と語っている。

それを「メイク」に置き換えると
「メイクはイグノランスを越えなければならない」事になる。

さらに「メイク」では、一連のコントの後
「天使と悪魔」という
「リ・メイク(中山右京勝手に命名)」を仕掛けてきた!

そう、一夜にして
「自らのハードルを上げた」のである。

ここに彼らの「メイク」に対する「自信」が垣間見れる。


ここで私の会場アンケートを抜粋する。

※ステキな時間をありがとうございました。
たくさんのリアルインパクトいただきました。
前回よりも学生的な雰囲気が薄まって、
より大人な感じに仕上がったと思います。
明日、そして次回公演も今日以上に期待してます※


実は前回「イグノランス」の時に
「シャレ乙で時間と空間を巧みに操った、新しいコント」と感動しつつ、
「学生的な雰囲気」が抜け切っていない事を
このブログで指摘している。

単に設定が「学生」のコントが多かっただけかもしれないが
演者のセリフ回しや「ワイワイ、ガヤガヤ」
何よりも演者が「学生的な雰囲気」から抜け切っていない事に
私は「違和感」を感じていた。


若手芸人は学生をモチーフにしたネタが多い。

理由は自身の経験が学生しかないから。

先日のカンニング竹山さんの単独ライブは自身の豊富な経験、
そして体験から得た「体から滲み出た言葉。」

だから説得力があるし面白い。

若手はもっといろいろな経験、体験をして
自身を成長させてほしい。

そう感じていた後の「メイク」観戦だった。


「学生的な雰囲気がいい意味で抜けている。」

さまざまな経験、体験が
彼ら自身の成長を促したのだろう。

自身の成長、経験は新たな可能性を生み出し
未知なるカテゴリーへの挑戦に繋がる。

各々まだまだ上積みが期待できる。

場数をふんで、どんどん向上してほしい。

芸も、人生も、男も女も地位も名誉も…


…20時40分頃
舞台は大喝采のうちに終幕した。

会場のオモテでは
出待ちの観客、関係者等で溢れかえっていた。

私はその人混みから颯爽と姿をくらませ、
夜の下北沢に消えていった…


今回の「メイク」
運良く観客になれた者は人づてに
「メイク」のウワサを語る事だろう。

その噂は「時代を動かす者」を
虜にするきっかけになるかもしれない。


最後に…
私を心から楽しませてくれて
「ありがとうございます。」

興奮状態で迎えた翌日の仕事は「順風満帆」
今週はいい流れが続いている。

「メイク」で得た充実感は「私を変えた!」


P.S
赤羽さんが舞台上で妙に
「艶っぽく、大きく見えた」

女性には誰にも「輝く瞬間がある」のだが、
あの日の赤羽さんは特に「眩しかった」

いい表情をしていた。


その理由を今…知った。

なんということだ。